プラモデルの買取相場を調査!いくらで売れる?
愛着のあるプラモデルほど、せっかく売るなら高く売りたいもの。
そこで、プラモデル買取ではどのくらいの相場価格で取引されているのか調べてみました。
プラモデルの買取相場が知りたい!
高価買取になりやすいのは「ガンプラ」
プラモデルの中にも種類はいろいろありますが、買取相場が高めに設定されているのは断トツでバンダイのガンプラ(ガンダムのプラモデル)です。
ガンプラは老若男女幅広い世代に需要があり、また世界的に有名な作品でもあるため、高い相場になりやすくなっています。
電撃ガンプラ王やガンプラビルダーズワールドカップなど、ガンプラに関するイベントも多数開催されていたり、ガンダムベース東京などで最新のガンプラが展示されているなど、注目度が高いという点も高価買取につながる理由の1つです。
プラモデル買取の相場価格としては、新品未開封の状態であれば3,000~5,000円程度で売れる事も多くあります。
人気の高いガンプラなら10,000円前後にまで相場が上がる場合もあり、現在の相場では「PG 1/60 RX-0ユニコーンガンダム3号機フェネクス」の1体40,000円台というのが最も高い買取価格です。
ガンプラは販売されている種類も多いですが、その分高価買取になりやすいプラモデルも多くなるため、不要になったプラモデルは1つでも多く買取に出した方がお得になります。
乗り物系プラモデルも高く売れやすい!
圧倒的な人気を誇るガンプラ以外にも、乗り物系のプラモデルも相場が高く売れやすい種類です。
乗り物のプラモデルには、戦艦や戦闘機といった軍事系から、レーシングカーや乗用車などの車系、ヘリコプターや飛行機、船、ボート、電車(Nゲージ)といったカテゴリがあります。
現在の乗り物系プラモデルは非常に精巧で、細部までこだわって作られているため、こういったプラモデルの購入者層はプラモデルが好きというよりも、その乗り物自体が好きでプラモデルを購入するという方が多い様です。
需要がニッチになる分、ガンプラなどの人気プラモデルに比べると買取相場は低めになりますが、それでも1体1,000~3,000円台で売れる事も多々あります。
さらに、乗り物のプラモデルは生産終了や運行・運航終了などのタイミングで爆発的に注目される事もあり、北斗星やトワイライトエクスプレスなどの様に世間で大きく取り上げられると、買取相場の急上昇が期待できます。
開封済み、ディスプレイしたプラモデルの買取相場は?
買取られたプラモデルは中古品として再販されるため、できるだけ新品に近い状態で綺麗さを保っている物の方が高く売れます。
そのため、一度開封してしまったり、組み立てを行っていると、減額対象となってしまうことが多くあります。
また、ディスプレイしていたプラモデルの場合は、綺麗に保管されていたかどうかが相場変動のカギとなります。
たとえば、開封したけれど組み立てていない場合や、専用ケースやコレクションラックなどに入れられており、ほとんど触っていない、あるいは触る時に手袋を着用していたなどの場合は、ホコリや手垢がつきにくく、綺麗な状態で売れる可能性が高いでしょう。
しかし、ケースなどを使わずそのまま飾っていたり、手で何度も触ったプラモデルの場合は、想像以上に汚れていることが考えられます。
汚れが多くついている物、汚れの目立つプラモデルは減額されてしまうため、一般的な相場に比べて安くなってしまうことがほとんどです。
プラモデルはフィギュアなどと違い、パーツが細かいので自分でメンテナンスをするのはなかなか難しいものですが、できる範囲で綺麗にしてからプラモデル買取に出すようにしましょう。