切手を高価買取してもらうための仕分けや買取店の使い方
年々買取価格が低下している切手だからこそ、少しでも高価買取につなげたいもの。
切手買取前に一工夫するだけで、買取価格を上げることができるんです。
持っている切手を高価買取に繋げる方法とは?
バラ切手の仕分けをすると買取額アップ!
一度に複数枚の切手を買取に出すのであれば、事前に仕分けをしておくと高価買取になりやすいと言われています。
利用客の手間がないよう「仕分けてなくてもOK!」などと謳っている買取店もありますが、この謳い文句に躍らされてはいけません。
もちろん、仕分けていなくても買取ってもらうことはできますが、それが高価買取になるかどうかは別問題なのです。
切手が事前に仕分けられていないと、買取店側の費やす時間が増えてしまい、仕分けの手間が査定額へ影響してしまうのです。
量が多ければ多いほど大変な作業ではありますが、ヒマを見つけてコツコツとやっておくようにしましょう。
バラ切手の仕分け方法
1.額面ごとに切手を分類します。
2.仕分けた同じ額面の中で、さらに1袋に30~50枚になるように仕分けます。
同じ絵柄の切手がある場合は、同じ袋に入れるようにします。
3.袋の表に入っている切手の額面と枚数を記載しておきます。
※古い切手が多い場合は、プレミアがつくこともあるため、切手専用のファイルを使うとより高価買取の可能性が上がります。
※シート状の切手は切り分けず、そのままの状態で買取に出しましょう。
送料・手数料の有無が高価買取を左右する!
切手買取に限った話ではありませんが、買取店を利用すると「送料」「査定料」「振込手数料」「キャンセル料」「返送料」などが差し引かれる場合があります。
お店によってこの規定は様々ですが、切手買取は1枚当たりの単価が安いため、この手数料があるとないとでは手元に残るお金が大きく左右されます。
特に、少ない枚数の切手を買取に出すときは、手数料だけで元値が割れてしまうこともあります。
そのため、できるだけ手数料のかからない買取店を選ぶことが非常に大切です。
当サイトでは、送料・手数料などが無料で利用できる買取店を厳選して紹介していますので、どのお店を使っても安心です。
複数の買取店で査定額をチェック!
実は切手は、同じ量・同じ内容を買取に出しても、お店によって買取価格が異なります。
これは、お店の需要と供給のバランスによって買取価格が左右されるためです。
基本的には、切手そのものの価値に値段がつきますが、加えて買取店の在庫状況によって価格が増減するので、お店によってバラつきが出てきます。
そのため、高価買取に繋げるためには1店舗だけに査定を出すのではなく、相見積をもらっておくことが肝心です。
相見積をもらうことで、最も高い査定額を出した買取店を利用できるというメリットだけでなく、低い価格の切手を他社の見積もりを使って交渉することもできます。