ブランド品の査定基準を解説!買取店が見る状態・付属品のポイント

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ブランド品の買取査定で見られる基準を解説。バッグ・時計・洋服の状態、付属品やタグ、正規品・偽物の確認に加えて、買取不可になりやすい例や高く売るための査定前チェックも紹介します。

ブランド品を売る前に、どこが評価されやすいのか、何をそろえておくと査定で減額や不利になりにくいのかを確認しておくと、買取店を選ぶときも判断しやすくなります。

査定基準は店舗ごとに異なりますが、状態や付属品、在庫状況など、共通して見られやすいポイントがあります。

この記事では、買取店がどこを見ているのか、買取不可になりやすい例、査定前にできる準備を解説します。

ブランド買取の査定の基準は何で決まる?

各社で違う!査定をする際の基準の決まり

ブランド品に値段をつける査定士は、基本的にお店が用意している査定基準や規定に基づいて、対象品1点1点を判断しています。

つまり、簡単に言うと「基準を超えたブランド品は買取可能、基準を満たさないアイテムは買取不可」ということです。

この査定基準にはブランド品の状態や付属品の有無、正規品か否か、在庫状況などがありますが、さらにリアルタイムで毎日の市場価値や人気をはじき出し、需要の有無を加えて考えるのが一般的です。

お店の在庫や需要などは把握しにくいところではありますが、普遍的な査定基準は高価買取のポイントと一致する部分も多いため、ブランド買取の利用前に確認しておくと安心です。

また、査定基準の内容は各社それぞれ異なっているため、同じ商品をほぼ同じタイミングで査定に出しても、買取価格がお店によって変わります。

もし、利用した買取店の査定額に納得できない場合は、他のお店に依頼すればもう少し高く売れるかもしれません。

買取不可になるブランド品ってどんな物?

各社の査定基準を満たしていないブランド品は、買取不可として処分または返却されます。

買取不可になってしまうアイテムは、大きく分けて「状態が著しく悪いもの」「需要のないもの」の2つです。

買取店に売却したアイテムは、中古ブランド品として国内外に流通させるため、次の人が利用できる状態であることが前提です。

そのため、製品の消耗や汚れ、破損、ニオイなどが強い物は、高級ブランド品と言えども買取ってもらえない可能性があります。

査定において判断の基準となるのは「クリーニング、メンテナンス、修理等で販売できる状態になるか」です。

売りたいブランド品の状態がかなり悪く、クリーニングや修理に膨大な時間と手間、費用がかかるようであれば、売れる可能性は低いと考えましょう。

また、中古として販売しても需要がなく、買い手が付かないブランド品もお店によっては買取不可となってしまいます。

ただし、市場の人気を把握するのは難しく、またお店によって査定の基準にかなり差があるため、買取店の公式サイトに掲載されている取り扱いアイテムや実績を確認し、参考にしてみましょう。

偽物を売った場合の査定基準

ブランド買取店で取り扱えるのは正規品のみとなり、偽造品や模造品などいわゆるコピー商品と呼ばれるアイテムは買取ってもらうことができません。

コピー商品の製造・販売は、商標権などの知的財産権を侵害する違法行為です。買取店では基本的に取り扱えず、個人で使う目的でも、海外事業者から送られる模倣品は税関で没収される場合があります。

ただし、注意したいのは、査定で基準外となっても「これは偽物のブランド品です」と断定して教えてくれるとは限らないという事です。

買取店は公式鑑定機関ではないため、真贋を断定する表現を避け、買取基準外や取扱不可として案内する場合があります。

そのため、「買取基準に達していない」「当店では取り扱えない」など買取店ごとの基準に合わない理由で、買取不可として返却されることがあります。

自分が持っているブランド品がコピー商品かどうか確認したい時は、コピー商品の買取と見分け方を参考にしてみましょう。

また、プロに鑑定を依頼したいという場合は、ブランド品の無料鑑定のページで詳細をご紹介しています。

買取前に知っておきたい!アイテム別査定のポイント

バッグ・財布などの革製品は金具・革の状態を意識

ブランド品の査定でまず第一に見られるのが、バッグの持ち手です。

バッグの持ち手は最も消耗が表れやすい場所であり、また留め具部分は一番負荷のかかるポイントだからです。

同じくして消耗の表れやすい四つ角や、使用すればするほどくすんでいく金具、不具合の出やすいファスナー・ボタンはよく確認しています。

また、バッグの内側やポケットは、あまり目につかない場所ではあるものの、ヨレ、汚れ、ベタつきなどによって意外と質が下がっているものです。

こういったポイントはブランド品の査定で見逃されることはなく、特に減点の対象となりやすいため、金具を磨く、ヨレを直すなど自分でできるメンテナンスはしておきましょう。

時計は美品に見えても、細かな傷や汚れが減点に

ブランド品の中でも時計は、定価が高いため高価買取につながりやすいものでもありますが、逆に状態が悪いとグッと値段が下がってしまうものでもあります。

時計のフェイス部分(盤面のガラス)は傷がつきやすく、手荒に扱っていると小さな欠けが発生していることもあるので、査定では必ず確認されます。

使用頻度が高いと故障しやすいバックル、汚れの溜まりやすいブレスの状態、オーバーホールの要否も買取額を左右するポイントです。

また、紛失しやすい予備のコマ、替えのベルトなどの付属品の有無も減点対象です。

時計は貴金属として扱われることもあり、下手に自分でメンテナンスをしてしまうと、逆に買取額を現在より下げる危険性があります。

埃や汚れを綺麗にすることを考え、無理のない範囲で綺麗な状態にしておきましょう。

電池交換やメンテナンスを無料で行ってもらえる場合には買取前にやってもらった方がいいですが、有料だと高くつくこともありますのでそのまま査定に出すようにします。

洋服の着用汚れとタグの有無が査定に影響

ブランド品の洋服で最も気になるのが、黄ばみや黒ずみです。

査定基準の中でも重視されており、汗や皮脂、埃といった汚れで襟、首回り、脇、袖、裾が変色している場合には、大きく減点されてしまう可能性があります。

また、糸のほつれや毛玉、毛羽立ち、虫食い、臭いなど、着用による消耗も査定でしっかりと見られるポイントです。

さらに、ハイブランド品の場合、ブランドタグや品質表示タグがないと、正規品確認や再販時の説明が難しくなり、減額または買取不可になる場合があります。

「着用時にチクチクするから」と切り取ってしまう方もいるようですが、そういった洋服は残念ながら高価買取が期待できません。

ブランド品の洋服は、洗濯表示に合わせて自宅で洗濯またはクリーニングをしてから買取に出すようにしましょう。

長く保管している場合は、虫食いや繊維の劣化などで価値が大きく下がってしまう可能性が高いため、早めの買取がおすすめです。

メガネ・サングラスはレンズだけでなくフレームも要注意

メガネやサングラスといったファッション小物も、ブランド品であれば買取店で売ることが可能です。

長く使えば使うほどレンズに傷がつきやすいため、頻繁に使用しているアイテムは減額される可能性が高くなります。

ただし、レンズは交換できるパーツですので、多少なりとも査定額が下がってしまいますが、傷がついていても売れる事がほとんどです。

また、実はレンズだけでなくフレームに付いた細かな汚れや傷も査定でチェックされています。

特に、肌と接触する部分は念入りに拭いて、できるだけ綺麗にしてから査定に出しましょう。

フレーム内側に印刷・刻印されたブランド名や型番が擦り切れて見えなくなっていると、買取不可となる場合があります。

ギャランティーカードや保証書がついていても、商品との一致が確認できない場合は扱ってもらえませんので、事前に確認しておけば無駄がありません。

買取不可アイテムを売る方法

正規のブランド品なのに買取不可となってしまった場合、状態や在庫状況などの査定基準にひっかかってしまったことが考えられます。

あまりにも酷い状態の場合はどこのお店でも買取ってもらえませんが、それほどではないというブランド品は、他の査定基準を持つ買取店なら売れる可能性があります。

一度買取を断られてしまっても、まだ買取の希望は残されていますので、諦めずに別の買取店に依頼してみるのがおすすめです。

この時、「同じお店の他店舗」ではなく「全く違う買取店」を利用するのがポイントです。

同じ会社同士のお店では、査定基準が全く同じ可能性があるため、最初に利用したお店とは関係を持たない新たなお店を見つけるようにしましょう。

ブランド買取査定で起きやすいトラブル&対処法

頼んでないお店が査定に来た

いわゆる「飛び込み営業」と呼ばれるもので、自分が依頼していないのにお店側から自宅を訪問したり電話をかけ、ブランド品を売らないかともちかけてきます。

依頼していない訪問や電話で買取を勧められた場合は、事業者名、訪問や電話の目的、買取対象を確認しましょう。

タイミング良く訪問や電話があると、「ご縁だから」と優しい気持ちで招き入れてしまう方も少なくありませんが、納得できなければその場で断ることが大切です。

買取価格やサービス内容が不透明なまま進めると、あとで認識違いが起きる恐れがありますので、自分が申し込んだお店以外は慎重に判断するようにしてください。

査定が不透明、値段が安すぎる

ブランド買取において度々聞かれるのが、査定の不透明さや買取価格の低さに対するクレームです。

きちんとした買取店では、各社の査定基準に則って査定するので、お店によって価格差が出ることがあります。

店舗買取やリサイクルショップでも、店舗運営コストや販路、得意ジャンル、在庫状況の違いによって、同じブランド品でも査定額に差が出る場合があります。

また、幅広い品目を扱うお店では、ブランド専門店とは査定基準や得意ジャンルが異なるため、本来の価値に見合った価格より低い買取価格になることもあります。

不当に安すぎると思ったら、買取価格について質問をし、その根拠を明らかにすることが大切です。

もちろん、顧客が安いと感じても査定としては妥当なことも多いため、明確に説明し納得できる査定士なら安心です。

出張買取は、査定士に理由を確認しやすく、複数点をまとめて相談しやすい方法です。高く売りたい場合は、出張・宅配・店頭を問わず、複数社の査定額を比べると納得して判断しやすくなります。

キャンセルしたいのに断られた

ブランド買取店を利用し、成約をした後に「やっぱり思い直して、キャンセルしたい」「他のお店から、もっと高く売れると言われた」などの理由でキャンセルを求める方がいます。

基本的にブランド買取では、成約後のキャンセルが難しい場合が多いため注意しましょう。

ただし、自宅を訪問して買取を行う出張買取では、法律で決められた書面を受け取った日から8日以内であれば、書面または電磁的記録でクーリングオフできる場合があります。

売るかどうか迷っている物が多い場合は、その場で急いで成約せず、キャンセル条件やクーリングオフの制度を確認してから判断すると安心です。

尚、法定の期間は上記の通りですが、お店によってはそれ以上長くキャンセル期間を設けている所もあります。

期間が長い方が安心して依頼できるため、出張買取を申し込みたい方は、お店のキャンセル規定やクーリングオフの規定についても確認すると良いでしょう。

ブランド品の返送状態が悪い

ブランド品の宅配買取を利用した際、キャンセル時の返送の状態がトラブルになる事が稀にあります。

「返送された荷物の中身がぐちゃぐちゃになっていた」「発送時にはついていなかった傷や汚れが確認できる」などが代表的です。

この様なトラブルを防ぐために、ブランド品を梱包する前に、品物の状態を写真で撮っておきましょう。

傷や汚れがいつ付いたものなのかが明確になると、万が一の事態が起こってもお店や配送業者に対して説明ができます。

輸送やお店の不手際による汚損・破損であることが立証できれば、配送保険が適用されたり、場合によってはお店側に賠償を求めることが可能です。