故障している農機具でも買取は可能?
今は故障している農機具でもお金を出して買い取る業者が増えています。
故障車に値段がつく理由や、査定の際に確認されるポイントについても紹介しています。
農機具は故障していても値段がつく?
故障車でも買取歓迎の所は多い
農機具の買取サービスを利用して売られている商品は、正常に動く機械ばかりではありません。
故障して動かない農機具や、度々不調を起こす物、長年倉庫に放置されていた機械など、通常では売り物にはならないと思われる商品も、買取サービスでは取り扱われています。
新しく農機具を購入する人の中には、新品で高い物を買うより、少し不調でも安く手に入る機械の方が良い、修理された物なら古い農機具でも構わない、という考えの人も大勢います。
故障車でも修理をすることさえ可能なら需要があるので、買取サービスでは値段をつけて買い取って貰えることは少なくありません。
どうして故障車でも売れるの?
トラクター、コンバインなどの農機具は、普通自動車よりも、耐久性やパワーに重点を置いて製造されているため、完全に壊れたように思えても、修理をすることによって復活することが多いです。
農機具は長年の使用によってエンジンが故障することは少なく、バッテリー、ガソリンの交換、プラグの修理などをすれば、農機具の動きが改善される場合が多々あります。
また、故障車の中でも一部分のパーツだけ値段をつけて買取を行っているお店もあります。
故障しているからと言って、その農機具に価値が無いわけではないので、処分する前に一度査定に出してみることをオススメします。
故障した農機具を売る時に見られるポイントは?
故障車でも需要があるかどうかは、その農機具のメーカーも大きく関わります。
状態が悪い農機具は、中古品を買い求めている人に修理されて販売される以外に、海外に輸出されることも少なくありません。
海外での流通が少ない、無名のメーカーの場合は、少々買取価格が下がってしまったり、部品単位での買取になる可能性もあるので注意が必要です。
クボタ、ヤンマー、イセキなどの日本の人気メーカーは、中古でも海外市場での人気が高いため、高値で買い取って貰える可能性があります。
故障車を売るにはお店選びが肝心
故障車でも買取可能なお店は多いですが、どんな状態でも買取可能なわけではありません。
事故車、火災車両、水没車などの故障車は、状態によってはパーツ単位での買取もできない物もあるため、注意してください。
故障車にどのくらいの価格がつくかは、自分自身ではなかなか判断しにくくあります。
そのため、故障車の買取価格が気になる場合は実際に査定に出してみるのが一番良いでしょう。
24時間Webから無料で査定に申し込むことができ、キャンセル料もかからないため、安心して故障車の買取価格を知ることができます。
十分に働いてもらった農機具は買取に出して、その資金で購入した新たな農機具を利用し、更に充実した農業生活を送りましょう。