PS3本体の買取価格の相場は?箱なしでも売れるおすすめ買取店を調査

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PS3本体の買取価格の相場を2026年7月時点の参考レンジで型番・世代別に比較。ゲオ・ブックオフ・ハードオフなど実店舗の注意点や、箱なし・故障品・YLODでも売れる店、初期型のPS2互換モデルの扱い、売る前の初期化手順まで解説します。

PS3の型番と買取相場

まずはPS3の型番を確認する

PS3は発売期間が長く、外観のよく似たモデルでも型番によって中身や買取価格が大きく変わります。売る前にまず、本体背面のラベルにある「CECH-」から始まる型番を確認しましょう。型名は外箱の保証書欄、シリアル番号は本体背面のラベルで確認できます。

PS3は大きく分けて、初期の厚型(CECHA00〜CECHL00系)、薄型(CECH-2000〜3000系)、超薄型(CECH-4000系)の3世代があります。同じ「160GB」「250GB」でも世代や型番が違えば相場が異なるため、HDDの容量だけで判断しないことが大切です。

PS3の型番別買取相場

2026年7月時点で確認できた複数の買取店の公開価格をもとに、PS3本体の買取相場を世代・型番別に比較しました。

PS3の種類 型番 買取価格相場
PS3 60GB(PS2互換) CECH-A00 6,500~10,500円
PS3 20GB(PS2互換) CECH-B00 5,000~10,000円
PS3 40GB(黒) CECH-H00 4,000~6,600円
PS3 80GB(黒) CECH-L00 4,000~5,000円
PS3 120GB(薄型) CECH-2000A 5,300~7,500円
PS3 250GB(薄型) CECH-2000B 5,300~8,100円
PS3 120GB(薄型) CECH-2100A 4,000~6,900円
PS3 250GB(薄型) CECH-2100B 4,000円前後
PS3 160GB(薄型) CECH-2500A 5,000~11,000円
PS3 320GB(薄型) CECH-2500B 4,500~10,000円
PS3 160GB(薄型) CECH-3000A 5,000~8,000円
PS3 320GB(薄型) CECH-3000B 4,500~9,000円
PS3 250GB(超薄型) CECH-4000B 5,300~8,800円
PS3 500GB(超薄型) CECH-4000C 5,900~10,000円
PS3 250GB(超薄型) CECH-4200B 4,500~10,000円
PS3 500GB(超薄型) CECH-4200C 5,900~9,000円
PS3 160GB torne同梱
(地デジレコーダーパック)
CEJH-10011 6,000~14,000円
PS3 320GB torne同梱
(HDDレコーダーパック)
CEJH-10017 6,000~9,800円

※掲載している相場は、2026年7月18日時点で確認できた複数の専門店・総合買取店の公開買取価格をもとにした参考レンジです。箱・説明書・純正コントローラー・ケーブル類がそろい、正常に動作する完品寄りの状態を想定し、状態不問の一律価格やジャンク前提の極端に低い価格、キャンペーンによる加算は除外して整理しています。

※実際の買取価格は、型番・容量・カラー・状態・付属品の有無・在庫状況・店舗ごとの査定基準や買取方法によって変動します。CECH-A00・CECH-B00・CECH-4200Cは、一部店舗でこの表を大きく上回る公開価格(それぞれ最大で26,000円・19,000円・16,000円)が確認できましたが、店舗による差が非常に大きいため参考レンジには含めていません。また、CECH-L00の相場は黒の価格で、白や銀はより高い公開価格が付く例があります。

今回の調査では、同じ型番のPS3でも、店舗によって買取価格に2倍前後の開きが出ているケースが確認できました。価格差が生まれる主な理由は、世代・型番・容量・カラー・付属品の有無・動作状態、そして店舗の在庫状況や買取方法の違いです。

買取店が公開している価格には「最高買取価格」「参考買取価格」など店舗ごとに違うラベルが付いており、これらは満額を保証する価格ではなく、条件を満たした場合の上限や目安です。1つの店舗の価格だけで相場を判断せず、同じ型番・同じ状態・同じ買取方法の条件をそろえて複数の店舗で見比べることが、損をしないための基本になります。

PS2ソフトが遊べる初期型は別扱い

PS3の中でも特に注目されやすいのが、PS2のディスクを再生できる初期型モデルです。国内向けのPS3でPS2規格のソフトに対応しているのは、主にCECH-A00(60GB)とCECH-B00(20GB)で、これらはPS2互換の機能を持つため、ほかのPS3より高い買取価格を出す店があります。

ただし注意したいのは、「厚型(初期型)ならすべてPS2互換」ではないという点です。同じ厚型でも、後から発売されたCECH-H00やCECH-L00などはPS2ディスクに対応していません。外観や世代名だけで判断せず、必ず背面ラベルのCECH型番を確認しましょう。

また、CECH-A00・CECH-B00に高値の公開例があるといっても、初期型なら必ず高額になるわけではありません。今回の調査でも、店舗によって同じ型番で価格差が非常に大きく、色・箱や付属品・動作状態・修理や分解の履歴・店舗の在庫によって査定は大きく動きます。未開封のようなコレクター向けの状態は例外的な価格になるため、通常使用品の相場とは分けて考えてください。

PS3は今でも高く売れる?2026年の需要

「全体が高騰中」ではないが実機の需要は残っている

生産が終了したゲーム機は中古価格が上がることもありますが、PS3については「全体が高騰している」とは言い切れません。今回の調査では、2024年時点で当サイトが掲載していた相場と比べて、薄型・超薄型・レコーダーパックの公開価格はおおむね下がってきていることが確認できました。PS2互換の初期型に一部高値の例が見られる一方で、機種全体の価格が上がっているという根拠は確認できませんでした。

一方で、PS3は専用ソフトに加えてBlu-ray・DVD・CDの再生にも対応しているため、実機を使いたい人の中古需要は今も残っています。型番・互換性・状態・店舗によって数千円単位の差が出る機種であり、値上がりを期待して持ち続けるより、状態が良いうちに現在の査定額を確認する方が判断しやすいでしょう。

Blu-ray・torneなどのメディア機能は「残る需要」として考える

PS3はBlu-ray/DVD/CDの再生や、旧torne(トルネ)環境でも使えるため、ゲーム以外の用途で手元に残す人もいます。ただし、これらの機能があるからといって高騰しているわけではありません。メーカーの修理受付はすでに終了しており、周辺サービスも縮小しています。

torneやnasne(ナスネ)は世代によって対応が異なり、バッファロー製nasneはPS3に対応していない点にも注意が必要です。なお、PS3向けのPlayStation Storeでの新規購入は2027年7月に終了が予定されており、こうした情報は売却時に最新のものを確認してください。

状態別の売り方とおすすめ買取店

正常に動くPS3は型番別に比較して売る

箱や付属品がそろい、正常に動作するPS3は、型番別の公開価格を比較しやすい店舗で見比べると判断しやすくなります。PS3ソフトや純正の周辺機器も一緒に持っている場合は、まとめて査定に出すと手続きが一度で済みます。ただし、プレミアが付いた人気ソフトは一括の低額査定になりやすいため、事前に個別の価格を確認しておきましょう。

型番・カラー・限定版ごとに買取価格を検索して比べたい場合は駿河屋が便利です。手数料や送料の条件があるため、公開価格だけでなく最終的な受取額まで確認してから申し込みましょう。正常に動作する本体とPS3ソフトをまとめて売りたい場合は、ソフトの増額キャンペーンがあるネットオフも選択肢になります。

箱なし・付属品が足りないPS3を売る

PS3を売る際は、付属品が揃っていると査定での評価は高くなるので、可能な範囲で本体と一緒に査定に出すのがおすすめです。純正のワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 3)、電源コード、AVケーブル、USBケーブル、外箱、説明書などが対象です。

ただし、箱や付属品がないからといって買取に出せないわけではありません。付属品が欠品していても値段を付けて買取してくれる店はありますが、利用する店によっては買取不可となるケースもあるため、事前に付属品のないゲーム機の扱いを確認しておくのが賢明です。なお、HDMIケーブルは動作確認やBlu-ray視聴に便利ですが、全モデルに標準で同梱されていたとは限らないため、「HDMIがなければ必ず減額」とは限りません。

HDDを大容量に交換(換装)したPS3も査定できる可能性はありますが、増やした容量がそのまま査定額に上乗せされるとは限りません。買取店の公開価格はCECH型番と発売時の標準容量が基準になっています。申込時に「CECH型番」「換装済みであること」「現在の容量」「元のHDDの有無」を伝えましょう。HDDを外して送ると動作確認ができず欠品扱いになることがあるため、故障などの事情がない限り、店の指示なく外さないようにしてください。

動かないPS3・YLODでも売れる?

電源を入れると一瞬黄色く点灯・点滅して停止する(一般に「YLOD」と呼ばれる症状)、電源が入らない、映像や音が出ない、ディスクを読み込まないといった故障品でも、受付条件を公開している買取店であれば売れる可能性があります。ただし、YLODは利用者や修理業者の間で使われる通称で、原因は一つに特定されていません。無理な加熱や分解などの自己修理は状態の悪化や事故につながるため、高価買取のコツとしては行わないでください。

故障品を売るときは、正常動作品の相場は適用されません。症状、初期化ができたかどうか、HDDの有無、修理や分解の履歴を正直に伝えましょう。

特に注意したいのが、電源が入らず初期化できないPS3です。個人情報の入ったHDDを消去できないまま送ると、店によっては買取不可になることがあります。発送前に「電源が入らない・初期化できない・HDDを外してよいか」を店に確認してください。

PS3ソフトやtorneをまとめて処分する

使わなくなったPS3ソフト、追加のコントローラー、torneチューナー、PlayStation Move、周辺機器などは、本体と一緒にまとめて査定に出すと効率的です。ただし、本体に元々付属していたものは、ばらして単体で売るより完品に近づけた方がよい場合が多いため、付属品の欠品による減額を避けることを優先しましょう。

torneやレコーダーパックは、チューナーやアンテナケーブルなどの同梱構成がそろっているかを確認します。前述のとおり、torneとnasneは世代やメーカーで互換性が異なるため、混同しないよう注意してください。

大量の低単価ソフトをまとめて売る場合は、キャンペーンの点数条件や、査定に納得できなかったときの返送料まで含めて比較すると、手取りを判断しやすくなります。

箱なしや訳あり・故障のPS3はこの3店へ

箱なし・付属品欠品、YLODなどの故障品、あるいは古いソフトや周辺機器をまとめて処分したい場合は、欠品や動作不良の受付条件を公開している店舗を選ぶと、実際の査定額とのズレが出にくくなります。

ゲーム王国は、欠品や故障のあるPS3も国内で査定に対応しており、認証解除や初期化の案内も充実しています。レトログは、レトロゲームの宅配買取に特化した専門店で、海外への販路を持ち、箱なし・説明書なし・傷や汚れ・電源が入らない・映像や音が出ない状態も査定対象としています。

ゲオは大手の総合買取店で、宅配買取のほか「動かないPS3本体」の買取を公式に案内しています。いずれも査定の対象になるという意味であり、高値を保証するものではありません。ゲオでは個人情報を削除できない商品は買取不可とされているため、初期化の可否を必ず確認しましょう。

PS3を売る前にやること

データのバックアップとトロフィーの同期

PS3を手放す前には、残しておきたいデータの確認と本体の初期化が必要です。まず、セーブデータや写真・音楽・動画などで残したいものがある場合は、PS3のバックアップユーティリティーでUSBストレージに保存しておきましょう。ただし、著作権保護などの理由でバックアップできないデータもあるため、すべてが移せるわけではありません。

また、獲得したトロフィーは通常のバックアップでは保存されません。トロフィーを残したい場合は、初期化の前にPlayStation Network(PSN)へ同期しておく必要があります。

ゲーム・ビデオの機器認証を解除する

購入済みのゲームや動画を利用できる本体の枠を空けるため、売却前に機器認証(アクティベーション)を解除しておきましょう。[PlayStation Network]>[アカウント管理]>[機器認証]から、ゲームとビデオの両方を解除します。これはアカウントの削除や本体データの消去とは別の操作です。

本体が操作できない状態の場合は、パソコンやスマートフォンからPlayStationの「アカウント設定」>「機器の管理」を使い、すべての本体の登録をまとめて解除できます。ただし、この操作は6か月に1回のみで、特定の1台だけを個別に解除することはできません。

本体を初期化する(アカウントは削除しない)

データの保存と機器認証の解除が済んだら、本体を初期化します。「設定を初期値に戻す」だけでは、HDD内のデータは消えません。売却・譲渡の際は、[設定]>[本体設定]>[PS3の初期化]を選び、データの復元リスクを抑えるためのフルフォーマットを行いましょう。処理には数時間かかることがあるため、時間に余裕を持ち、途中で電源を切らないようにしてください。

なお、PS3を売るためにPSNのアカウント自体を削除する必要はありません。アカウントは購入済みコンテンツやオンラインID、トロフィーなどに紐づくもので、閉鎖するとこれらを失う別の手続きになります。売却時に行うのは、機器認証の解除・サインアウト・本体の初期化です。ダウンロード済みのゲームや動画は初期化で本体から消えますが、購入した権利はアカウント側に残ります。

PS3を少しでも高く売るコツ

クリーニングしてから査定に出す

ゲームはソフト、ハード問わず綺麗な状態の方が高額査定を受けやすいです。たとえ正常に起動するゲーム機でも、傷や汚れが酷いものだと減額対象になってしまうため、日頃から丁寧に扱うようにしましょう。

しばらくプレイせずにしまっていたゲームはもちろん、普段から頻繁に遊んでいるゲームにはホコリや手の脂などの汚れが付いているので、綺麗に拭き取ってから査定に出すのがオススメです。PS3のお手入れをする際は、メガネ拭きのような柔らかいクロスを使用するようにしましょう。わざわざ解体してまで掃除をする必要はないので、ハードの表面や、ソフトの挿入口などの汚れを拭くようにしてください。

付属品も本体と一緒に査定へ

PS3以外のゲーム機を売る際にも共通して言えることですが、付属品が揃っていると査定での評価は高くなるので、ゲームを売却する際は必ず付属品も本体と一緒に査定に出すようにしてください。コントローラーやケーブルはもちろん、ゲームが元々入っていた化粧箱や説明書も付属品に含まれるので、普段使用しなくても処分はせずに大切に保管しておきましょう。

付属品が欠品していても値段を付けて買取してくれる所はありますが、利用するお店によっては買取不可となってしまうケースもあるため、お店のHPなどを参考に付属品のないゲーム機の扱いについて確認しておくのが賢明です。

ゲオ・ブックオフ・ハードオフなどの実店舗は価格の違いに注意

PS3を売るとき、ゲオやブックオフ、ハードオフといった身近な大手チェーンの実店舗に持ち込む方も多いでしょう。これらの店は宅配買取向けに買取価格を公開していることもありますが、その表示は「最高買取価格」「参考買取価格」など店舗ごとに異なり、店頭に持ち込んだ場合の査定額と必ずしも同じとは限りません

実店舗の買取価格は、在庫状況や査定担当、キャンペーンの有無によっても変わります。「有名チェーンだから安い」「専門店だから必ず高い」と店名だけで判断できるわけではないため、公開価格は条件がそろった場合の目安と考え、複数の店・買取方法で条件をそろえて見比べるのがおすすめです。

数店で条件をそろえて比較する

PS3は型番や状態による価格差が大きく、同じ本体でも店舗によって査定額が変わります。1店だけで決めず、同じ型番・同じ状態・同じ買取方法の条件をそろえて2〜3店で比較すると、相場感がつかみやすくなります。宅配買取を使う場合は、送料や、査定に納得できなかったときの返送料まで含めて比べると、手取りと失敗のリスクを判断しやすくなります。

【まとめ】PS3は型番と状態によって買取店を比較して売ろう

PS3を売るときは、まず背面ラベルのCECH型番を確認し、初期型・薄型・超薄型のどれか、PS2互換の有無、動作状態や付属品をチェックすることが大切です。

発売から年数が経ち、薄型・超薄型の買取相場は下がってきています。PS2互換の初期型や完品には高値の例もありますが、機種全体が高騰しているわけではありません。遊ぶ予定がないのであれば、状態が良いうちに一度査定を確認してみるのがおすすめです。

正常に動く完品は型番別に価格を比較しやすい店へ、箱なし・故障・訳ありのものは受付条件を公開している店へと、状態に合わせて売り先を選べば、納得しやすい価格でPS3を手放せるでしょう。