サックス買取で損をしない!相場やオススメのお店は?
不要になったサックスを買取店に売る時に高価買取されるコツや、特に人気のメーカーについて紹介します。
楽器が高く売れる宅配買取サービスについてもまとめてあるのでサックスを売る際にはどうぞ参考にしてください。
サックスの買取で知っておきたいことは?
大切なサックスとのお別れ
サックスはベルギー生まれの木管楽器で、正式名称は「サクソフォーン」と言います。
種類もテナー・サックス、アルト・サックス、バリトン・サックス、ソプラノ・サックスなどと幅広く、クラシックからジャズまで楽しめる魅力的な楽器です。
吹奏楽部などのクラブ活動で演奏していた方もいれば、大人になってから趣味としてサックスを吹き始めた人もいます。
新しいサックスを購入したので古い物は売りたい、昔使っていたサックスの置き場所に困っている、など買取に出そうと思った理由は様々でしょう。
今まで大切に扱ってきたサックスを、ただ捨てて処分するのは勿体ないです。
完全にサックスが壊れてしまっているわけでは無いのなら、次の演奏者に渡った方が楽器も嬉しいかと思います。
そのような時には楽器の買取店を利用してサックスを売ることをオススメします。
サックスを高く売るコツは?
サックスは買取に出す前に綺麗にしておく
サックスの買取価格を高くしたいなら、まずは見た目を綺麗にすることをオススメします。
しばらく使っていなかった場合には埃がついたり表面がくすんでいることも多いです。
楽器は日頃からこまめにお手入れをしてあげることが望ましいですが、買取に出す前に綺麗にしておくだけでも買取価格が上がる可能性は十分にあります。
サックスの表面は傷つきやすいので、適当な布で拭いたりせずに専用のクロスを利用して汚れや指紋などを拭き取ってあげましょう。
日頃からお手入れを心がけよう
サックスは吹いたあとに管内やネック部分の水分を取り除き、マウスピースの洗浄も忘れずにしましょう。
綺麗な見た目も重要ですが、楽器が清潔に保たれているかや綺麗な音色が出るかも買取の際には大事な査定ポイントです。
お手入れをすることは楽器の表面だけでなく音にも関わって来るので、なるべく習慣化しておくと新しい楽器をお迎えした時にも役立ちます。
付属品は必ず一緒に買取に出す
付属品や説明書など、購入した時に同封されていた物は全てまとめて買取に出すようにしましょう。
付属品が欠けているだけでも査定額がマイナスになる可能性はあるので、アクセサリーも含め、できるだけ揃えてから売りたいところです。
余っている未使用のリードなどがある場合には、サックスと一緒に査定に出すことで買取価格アップが期待できるので、元々の付属品でなくても不要な物があれば一緒に買取に出すことをオススメできます。
サックスの買取で人気のメーカーは?
YAMAHA(ヤマハ)
ヤマハと言ったら音楽経験の無い人でも一度は耳にしたことがあるくらいに有名な楽器メーカーです。
もちろんサックスも製造しており、主に初心者から中級者向けのモデルを量産している傾向にあります。
また、吹奏楽部などで扱うサックスもヤマハの物が備品として導入されていることも多く、音楽系の部活の経験者なら馴染みのあるメーカーかと思います。
ヤマハの管楽器の中でもサックスは人気が高く、それぞれの音域のサックスも評価されています。
初心者でサックスを始めたいと考えている人は、中古でヤマハの物を選ぶことも多く、買取店でもヤマハは人気メーカーの1つと言えます。
Selmer(セルマー)
クラリネット、サックス、フルート、オーボエなどの木管楽器をメインとしてる海外の楽器メーカーで、アメリカンセルマーは「アメセル」、セルマー・パリの物は「フラセル」という呼び名で日本の愛好家たちからは親しまれています。
特にアメセルのサックスは日本でも人気が高く、買取店でも高く売れる可能性があります。
アメセルは音抜けも良く、音色の変化が幅広いのでジャズにも用いられることが多く、ジャズを好む人からは特に人気の高いメーカーです。
現在もセルマーは「コーン・セルマー」として発足したので健在ですが、アメセルのサックスは製造が終了しているため、セルマー・サックスの中でも需要は高いと考えて良いでしょう。
ヤナギサワ
ヤナギサワは国内のサックスメーカーですが、その名は世界的にも人気の高いサックスブランドとして知られています。
サックスを1つずつ丁寧に職人が仕上げており、クオリティが非常に高いことでも有名です。
ジャズからクラシックまでジャンルを問わずに楽しめる音色もヤナギサワサックスのポイントです。
金属の扱いも世界的に評価されている理由の1つで、「ブラス」、「シルバーソニック」、「ブロンズ」とそれぞれの種類によって音色の特徴も異なります。
特にシルバーソニックやブロンズは材質も高いため、買取に出す場合にも買取価格が高くなる傾向があります。
サックスの買取相場と高価買取方法
彫刻があるサックスは高く売れる?
ヤマハ・セルマー・ヤナギサワなどの大手サックスメーカーでは、彫刻が彫られているサックスとそうでない物の2種類があります。
もちろん彫刻の有無によってサックスの音色が変化することはありませんが、美しく装飾されているサックスを好む人も多く、装飾がある場合には通常より高値で売れることがあります。
彫刻のデザインは基本的に花や蔦が描かれることが多く、やはり装飾されたサックスは見た目も華やかになります。
現在は限定モデルや記念楽器として装飾されたサックスも多く、装飾が彫られていることによって通常モデルに比べて5,000~20,000円の価値が付与されることもあります。
サックスの買取価格の相場は?
サックスに限った話ではありませんが、楽器の使用年数や状態によっても買取価格は変化します。
また、メーカーはもちろん彫刻の有無やグレードによっても価値は異なるため、買取価格を断定することは難しいです。
定価の半分程で売れることもあれば、1/3~1/4程の買取価格がつくこともあり、ハッキリとした査定額を知りたい場合には一度査定に出すことをオススメします。
一例ですが、ヤナギサワのA-991は160,000円と定価の50%での買取、YAMAHAのYAS-62は87,000円など、やはり有名メーカーは買取価格が高いです。
サックスを高く売るなら宅配買取がオススメ!
楽器の買取を行っているところは、リサイクルショップや中古楽器店など様々ですが、買取価格を高くしたなら楽器の宅配買取サービスの利用がオススメです。
実店舗を構えている所より人件費・運営費をコストカットすることが可能なため、浮いた利益を買取価格に上乗せすることができます。
そのため、Webに特化した買取店を利用することで他のお店よりも高い値段で買い取って貰えます。
また、楽器は買取店に持ち込みするとなると重さもあるので手間がかかりますが、宅配買取なら楽器を送るだけなので、わざわざ自分が運ぶ必要がありません。
楽器の買取比較ランキングに掲載されているお店は送料・手数料が無料なので、余計なコストをかけずにサックスを買取に出せます。
もちろん買取金額に納得がいかなかった場合には査定料もかからずキャンセルできるので、初心者の方でも安心して利用できます。
サックスの専門知識があるお店に買取に出すのが一番なので、まずはランキングのお店を参考に査定に出してみるのが良いでしょう。
大切にしてきたサックスが新しい演者さんの元に行けるように、買取店を利用して上手に処分して下さい。