古着買取は宅配サービスが高く売れるって本当?
古着を買取っているサービスはいくつかありますが、巷では宅配サービスが高く売れるという声が聞こえます。宅配買取は本当に高く売れるのか、他の方法と何が違うのか、分かりやすくまとめてみました。
古着を買取ってもらえる方法は?
お店に持って行く!店舗買取
買取の中で一番イメージしやすいのが、古着をお店へ持って行き、査定をしてもらう店舗買取です。
街中で買取店の看板を見かけることも多く、利用したことのない人でも一番最初に浮かびやすい買取方法です。
その場で査定をしてもらえるので古着がすぐお金になり、1日でも早く買取ってほしいという人に人気のサービスです。
手間や買取価格の面でデメリットも・・・
ただし、古着が何着も入った段ボールをお店へ自分で運ばなければならないので、古着の数量が多ければ多いほど、運搬作業が大変になります。
査定には少なくても1時間はかかるので、往復の時間だけでなく待ち時間も考えると、半日がかりになってしまうことも少なくありません。
また、利用できるお店が運搬できる自宅周辺に限られてしまいますから、必ずしも高く買取ってもらえるお店を利用できるとは限りません。
査定士が自宅を訪問!出張買取
出張買取は、お店の査定担当スタッフが自宅を訪問し、家で古着の査定・買取を行う方法です。
買取ってもらいたい古着をまとめて出しておくだけなので、ほとんど準備が必要ありません。
また、ある程度の金額までであればその場で支払いをしてもらうことができるので、即金性にも優れた方法です。
他人が自宅に来るので疲れるという声も・・・
出張買取では、査定スタッフが自宅へ上がることになるので、多少なりとも自宅の掃除をしておかなければならないという点が面倒だと感じる人も多い様です。
また、査定の間はずっとスタッフが居続けることになるので、気苦労があって疲れたり、防犯面から他人を家へ上げたくないという方もいます。
万が一、教育の不十分な買取店に申し込んでしまうと、古着の買取額が高くない場合に、貴金属など他の買取を強く勧められることもある様です。
宅急便で送るだけ!宅配買取
古着を段ボールに詰め、宅急便で送るだけで査定を行ってもらえるのが宅配買取です。
段ボールを無料で用意している買取店も多く、また、宅配業者の無料集荷サービスが使えるので、女性一人でも気軽に利用できます。
公式サイトからの申し込みとメールでの結果連絡が主流なので、お店のスタッフと顔を合わせることもなく、気苦労をすることもありません。
古着を送る送料や手数料などもかからず、無料で利用できるということもあり、今一番人気の買取方法です。
宅配買取が一番高く売れる方法って本当?
無駄なコストを省いて還元!
宅配買取が人気なのは、手間がかからない楽な買取方法だということだけではありません。
店舗買取や出張買取に比べ、買取額が高くなることが多いからです。
お店を構える店舗買取では、1店舗ごとに家賃や光熱費などの運営費がかかりますし、出張買取であれば拠点の運営費やお客さんの自宅まで往復の交通費が必要です。
しかし、宅配買取は全国各地からの買取依頼を1か所へ集めることで、無駄なコストを省くことができます。
お店の負担が最も少ない分買取額を高くして還元し、より多くの人に利用してもらいたいという狙いがあるため、古着を高く売ることが出来るのです。
古着の宅配買取店の選び方は?
古着の宅配買取店を選ぶときは、口コミ人気だけで選ぶのではなく、いくつかサービス内容を比較してみることが大切です。
自分の希望とサービスが合致する買取店を見つけ、納得のいくお店を利用しましょう。
売りたい古着のブランドは?
古着の買取で最も注意したいのが、売りたい古着のブランドです。
一言でブランドと言っても、エルメスやプラダといったハイブランドから、GUやHONEY’Sといったファストファッション系まで非常に幅広いブランド展開があります。
古着買取店では、取り扱えるブランドが異なっているため、必ず対象となっているブランドを確認してからお店を選びましょう。
段ボールの無料配布はある?
宅配買取では、ヤマト運輸や佐川急便などの宅配業者を利用するため、売りたい古着を段ボールに梱包する必要があります。
この際、お店によっては梱包用の段ボールや緩衝材などの宅配キットを無料で提供していることもあるので、このようなサービスを行っているか確認してみましょう。
ただし、宅配キットのお届けには数日かかることがあるので、早めに買取ってほしいという場合には自分で用意した方が早く査定が行えます。
キャンセル料はかかる?
万が一、古着の査定内容に納得できなかった場合、キャンセルできるのかどうかが心配な所だと思います。
基本的にはどの宅配買取であっても、キャンセルが可能です。
ただし、キャンセルとなった場合には古着の返送料が自己負担というのが一般的で、着払いで荷物が返送されるというのがほとんどです。
返却してもらうことを前提に査定に出す場合は、多少買取額が安くなっても、返送料無料の買取店を利用した方が良いでしょう。