フィルムカメラの買取相場はいくら?気になる価格と人気のお店を調査
「昔のカメラ」「古い機種」と思われがちなフィルムカメラですが、いまだ愛用者が多く、買取でも価格に期待が持てます。
高価買取につながりやすいフィルムカメラの種類や、利用したい買取店など、売る前に知っておきたい情報をまとめました。
【メーカー別】フィルムカメラの買取相場価格をチェック!
Nikonのフィルムカメラ

フィルムカメラの中でも長年高い人気を得ているNikonは、プロが使用する機種も多く、買取相場も幅が広いのが特徴です。
カメラボディは1台あたり10,000~30,000円の価格になることが多いですが、プロからの絶大な信頼を誇る「F6」やフィルム一眼レフの入門機の代表格である「FM10」といった人気機種は、状態が良ければ40,000~50,000円の値が付くこともあります。
一方、人気の低い機種や状態がかなり悪いボディは10,000円を切ることもあり、相場価格がやや読みづらいでしょう。
Canonのフィルムカメラ

日本の老舗メーカーとして高い技術力を持っているCanonは、創業した1933年からカメラの製造を行ってきました。
デジタルカメラだけでなくフィルムカメラも人気があり、現在カメラ買取でも1台20,000~30,000円で売れる事も少なくありません。
さらに、機種によっては50,000~100,000円の価格で取引されることもあり、高価買取チャンスが狙えるメーカーです。
中級機種として人気の高かった「Canon EOS55」や、レンジファインダーカメラで圧倒的支持を誇る「Canon P」などの機種が、特に相場が高くなる傾向にあります。
LEICAのフィルムカメラ

ドイツブランドのカメラメーカーのLEICAは、日本メーカーが目標にしたほどの圧倒的な技術力が特徴です。
定価の高い高級ラインナップが多かったため、現在の買取市場においても100,000円を超える機種が多く存在します。
基本形態である「LEICA M-A(タイプ127)」や、徹底した職人のメカニズム調整がウリの「LEICA MP」などは、現在も人気があり高値で取引されます。
CONTAXのフィルムカメラ

LEICAと同じくドイツブランドですが、コストパフォーマンスの高さで支持されるのがCONTAXです。
機種によって買取相場がかなり変動し、10,000円台のカメラから60,000円台になるものまで、幅広い価格帯が存在します。
コンパクトさが魅力の35mmフィルムカメラのうち、「T2」「T3」は入手困難になるほど人気の機種で、買取価格も期待できるでしょう。
PENTAXのフィルムカメラ

小型かつ軽量で持ち運びしやすく、一般消費者に一眼レフカメラを浸透させたのがPENTAXです。
大量生産された機種が比較的多いメーカーなので、買取相場はやや低めになり、10,000~20,000円程度の価格になることが多いと言われています。
ただし、「PENTAX 645NII」や「PENTAX SL」といった人気の高いモデルは穴場機種で、状態によっては30,000円以上の買取価格も期待できるでしょう。
Mamiyaのフィルムカメラ

フィルムカメラの中でも、プロ向けのラインナップを多く発売するMamiyaは、定価の高さから買取相場も高めの機種が多く存在します。
1台あたり20,000~40,000円程度の買取価格になることも多く、「RZ67 PROⅡ」などの機種では50,000円にのぼるケースもあるようです。
一般層に浸透するカメラメーカーではないため、中古でもあまり在庫のない機種が多いものの、現在のプロカメラマンはデジタル一眼を使用するため需要が少なく、超高額になりにくいのが現状と言えます。
今使いたい!人気のフィルムカメラ買取店
カメラの買取屋さん

サービス
- 買取方法
- 出張、宅配
- 査定日数
- 出張:当日
宅配:最短当日 - 梱包資材
- なし
- 入金日数
- 出張:当日
宅配:24時間以内 - 事前査定
- 可能
- 故障・破損
- 査定可能
- 手数料
- 無料
- 送料
- 無料(着払い発送)
- キャンセル
- 無料
- 返送料
- 無料
カメラの買取屋さんの特徴
フィルムカメラの買取に積極的な姿勢で、柔軟な対応をしてくれるのが魅力のお店です。
美品や動作良好なカメラだけでなく、日焼けやシミがあったり、キズやスレがあっても問題なく査定が受けられます。
また、ジャンク品と呼ばれる一部壊れたフィルムカメラも、修理して使用できるものなら売ることが可能で、他店で断られてしまったカメラも買取ってもらえる可能性があります。
出張買取は関東を中心とした5都県に対応していますが、その他地域も宅配買取が利用できるので、全国どこでも利用することが可能です。
カメラの買取屋さんの詳細を見るカメラ買取アローズ

サービス
- 買取方法
- 宅配
- 査定日数
- 2日以内
- 梱包資材
- 無料
- 入金日数
- 24時間以内
- 事前査定
- 不可
- 故障・破損
- 可能
- 手数料
- 無料
- 送料
- 無料
- キャンセル
- 無料
- 返送料
- お客様負担
カメラ買取アローズの特徴
アローズは、宅配のカメラ買取専門店の中で、トップクラスの迅速な対応で人気を集めています。
買取額アップのキャンペーンも随時行っており、プラスαの特典が見込めるのは嬉しい所です。
ただし、フィルムカメラは「Nikon」「LEICA」「CONTAX」「PENTAX」「Voigtlander」の5つのメーカーに限り買取しているため、全て売れるわけではありません。
基本的にはデジタルカメラをメインにしているため、フィルムカメラは買取価格が低めになることも多く、金額重視の方には物足りないでしょう。
カメラ買取アローズの詳細を見る写屋

サービス
- 買取方法
- 店舗、出張、宅配
- 査定日数
- 店舗・出張:当日(要予約)
宅配:3営業日以内 - 梱包資材
- 無料
- 入金日数
- 店舗・出張:当日
宅配:3営業日以内 - 事前査定
- 不可(過去実例の提供は可)
- 故障・破損
- 動作するものは可
- 手数料
- 無料
- 送料
- 無料
- キャンセル
- 無料
- 返送料
- 無料
写屋の特徴
フィルムからデジタルまで多くのカメラを扱っている写屋は、カメラ買取専門店として多くの査定実績を誇ります。
NikonやLEICAといった王道メーカーだけでなく、ブロニカ、ローライ、ハッセルブラッド、リンホフといったマニアックなフィルムカメラの買取も得意です。
査定士一人ひとりの知識が非常に豊富なので、あまりカメラに詳しくない方、初めての利用で不安な方も安心して利用できます。
店舗も構えているので買取価格はやや低めであるものの、機種によってはかなり頑張って値段をつけてもらえることもあります。
写屋の詳細を見る「デジタルカメラ」と「フィルムカメラ」の買取には違いがあった!
機種による買取価格の上下が激しい

現在愛用者の多いデジタルカメラと違い、フィルムカメラは特に技術力の高いアマチュアの方やプロが使用することが多くなっています。
あえて機械式時計やレコードを趣味にする人がいるように、アナログ感がフィルムカメラの魅力の1つです。
そのため、メジャーな機種だけでなくマイナーな機種でも市場価値が高くなるケースが多く存在し、機種の人気・需要・希少性などによって買取額の差が大きく開きます。
フィルムカメラは、100,000円以上の買取価格になるものから、1,000円程度になってしまうものまであり、かなり査定が難しいジャンルです。
そのため、カメラを専門的に買取っているお店でも取り扱っていない所も存在し、売れると謳っているお店でも正しい値付けをするのが困難だと言われています。
フィルムカメラを売る時は、カメラ市場に精通し、正しくその価値を判断できるお店に依頼することが非常に大切です。
新機種だからといって高値になる訳ではない

技術進歩の目覚ましいデジタルカメラは、新しい機種ほど高く買取ってもらえる傾向にありますが、フィルムカメラはそうとは言えません。
中古のフィルムカメラで高値がつきやすいのは、1970年代より前に発売された機種が多く、「最新機種=高価買取」の方程式は通用しないのです。
また、1980年代以降のフィルムカメラでも、デジタルカメラで人気のオートフォーカス機能に比べ、マニュアルフォーカスの方が高く査定してもらえる事が多くあります。
利便性や手軽な使用感ではなく、プロ仕様のシステムや少し面倒な機能の方が愛されやすいのが、フィルムカメラの相場が読みづらいところです。
そのため、フィルムカメラの場合は「古いカメラだから売れないだろう」と諦める必要はなく、一度査定に出してみると思わぬ高値をつけてもらえることもあります。
特に高く売れるフィルムカメラはコレ!
機械式のフィルムカメラ

フィルムカメラは、1970年代ごろから内部が電子部品に変わり始め、現在のデジタルカメラが主流になっていきます。
しかし、1980~1990年代以降も機械式のフィルムカメラは多く発売されており、カメラを趣味にする人たちからは絶大な支持を集めているのです。
フィルムカメラは、子どもやペット、旅行などの撮影を簡単に行いたい方というより、カメラの面倒さや煩わしさを楽しみながら撮影される方が多いため、あえての機械式の方が高く売れやすいのです。
もちろん、電子式フィルムカメラにも一定の需要はありますので、全く値が付かない訳ではありませんが、高価買取してもらいやすいのは機械式が多いでしょう。
金属ボディのフィルムカメラ

現在発売されている多くのカメラは、外装がプラスチック製でできていますが、昔のフィルムカメラは金属が使われていました。
フィルムカメラはそのレトロ感も価値として捉えられやすい事から、金属が使われたボディの方がやや高めに買取ってもらえる傾向にあります。
ただし、やはり機種の人気に勝る査定ポイントではありませんので、プラスαの加点要素と考えておくと良いでしょう。
レンジファインダーカメラ(レンズ交換式)

カメラの内部に、距離を測定する機械「連動距離計」を内蔵している機種のことを、レンジファインダーカメラと呼びます。
レンジファインダーカメラは、コンパクトかつ音が静かで、手ブレが少なく、レンズ設計も自由と魅力が多く、現在も愛用する人がたくさん存在するフィルムカメラです。
1950年代を中心に多く製造されましたが、以降はそれほど多く展開されなかったことから、中古市場での価値が高めになっています。
また、レンジファインダーカメラは定価の高い高級機種であったため、この点も買取価格の高さに反映されています。
プロ仕様の上級機

特に日本製のフィルムカメラでは、当時プロたちがこぞって使っていた上級機は、買取価格が高くなりやすくなっています。
代表的なのは、Nikonの「F」「F2」「F3」、Canon「F-1」、PENTAX「LX」といったマニュアルフォーカスの機種たちです。
上級機種のフィルムカメラは、その性能の高さが買取価格に反映されやすいため、状態が良いとかなり高額になる事もあります。
また、オートフォーカスのフィルムカメラでも、Nikon「F5」「F6」やCanon「EOS-1」などは高く買取ってもらえる可能性があります。