ブックオフでCD・DVDはお得に買取してもらえる?相場価格も公開!
ブックオフのCD・DVDの買取サービスで、高価買取は狙えるのかや、査定額の相場などを調査しました。
提供されている買取サービスの特徴や、利用するうえで注意すべきポイントなどもまとめたので、CD・DVDをお得に処分したい方は一度目を通してみてください。
ブックオフのCD・DVDの買取サービスの評判は?
ブックオフでは様々なCD・DVDが買取可能
全国に店舗を構え、古本屋として有名なブックオフですが、CDやDVD、ゲーム、洋服など本以外にも幅広い商品を買取に出すことが可能です。
CDは、J-POP、ROCK&POPS、ジャズ・フュージョン、クラシック、サントラなど、DVD・ブルーレイは洋画・邦画、TVドラマ、アニメ、バラエティ、ミュージックなどが主に買取対象となっているため、ジャンル問わずに様々な商品を売ることができます。
CD・DVDなら店頭査定だけでなく、宅配買取や出張買取で売却することもできるので、自分のライフスタイルに合った買取方法を選べるのもポイントです。
ブックオフのHPには、現在高価買取中のCDやDVDが参考買取価格と共に掲載されているので、自分の売りたい商品が買取強化されているか気になる方はチェックしてみましょう。
ブックオフではどんなDVDが高く売れる?
ブックオフが扱っているDVD・ブルーレイのジャンルは様々で、国内映画はもちろん、海外映画、ドラマ、アニメ、ミュージックDVDなどが買取されています。
特に、旬の俳優が主演しているものや、現在人気を集めている作品のDVD・ブルーレイは、需要も高いため査定額も高くなりがちです。
また、テレビドラマのようにシリーズものの作品なら、シーズンごとのDVDが揃った状態で査定に出すと、通常より高額査定が期待できるでしょう。
他にも、限定版や企画ものなど、市場に出回っている数が少ないレア商品も高値が付きやすいです。
自分の持っているCD・DVDは、需要の高い商品なのか、事前にブックオフのHPで検索してみるのも手でしょう。
ブックオフのCD・DVDの買取価格の相場をチェック!
査定に出した商品の内容にもよりますが、HPで公開されている商品の参考買取価格を見る限り、CDは1,000~2,000円、DVDは2,000円前後で取引されているので、一見相場価格は高めのようにも思えます。
しかし、ブックオフの利用者の口コミを見ると、「CD100枚で200円にもならない」「元値4万円のDVDセットが300円だった」といった査定額に対して不満を持つ声が多数あるため、実際に高額査定を受けるのは非常に難しいようです。
HPで紹介されている買取価格は、新品・美品であった場合の査定額のため、その値段で買取してもらえることはほとんどありません。
実際の口コミを見る限りでは、むしろ他の買取店よりも査定額の相場は低めのようなので、処分目的ではなく買取価格重視の方には利用しにくいお店と言えます。
ブックオフの3通りの買取方法
店頭買取
ブックオフの買取サービスと言えば、お店に直接売りたい商品を持ち込む店頭買取をイメージする方が多いかと思います。
もちろんブックオフでは、CDやDVDを店頭で売ることもできるので、近場にブックオフがある方はお店まで直接査定を受けに行くのも良いでしょう。
店頭査定なら、当日に査定結果が分かり現金化できるので、急いでいる方にとっても使いやすいです。
ただし、他のお客さんの前で査定を受けるため、自分の売るDVDの内容を他人に見られたくない方の利用は適していません。
また、お店の混雑具合によっては査定で1時間以上待たされることもあるので注意です。
ブックオフは店舗ごとに扱っている商品が異なるため、近場のブックオフがCDやDVDも買取可能なお店かどうか確認してから来店するようにしましょう。
出張買取
売りたいDVDの量が多すぎて、お店まで持って行くのが難しい方は、自宅で査定が受けられる出張買取を利用するのも手です。
出張買取は、アイテム30点以上という条件を満たせば出張費が無料になるので、余計なお金もかかりません。
また、査定額に納得が行かずにキャンセルをした場合でも、キャンセル料は発生しないので、買取に慣れていない方でも利用しやすいサービスと言えます。
ブックオフの出張買取には「出張買取センター」と「店舗出張買取」の2種類があり、前者は首都圏や都市部を中心に受け付けています。
後者は、出張買取の対象になっている店舗が近場にあれば受け付けてもらえるので、出張査定を希望する方は、近くの店舗に問い合わせをしてみると良いでしょう。
宅配買取
売りたい商品の量が多い人には、出張買取だけでなく宅配買取の利用もオススメです。
宅配買取なら、ダンボール箱に売りたい商品を詰めて査定に出すだけで済むので、お店に足を運ぶ時間が無い方や、自宅で査定を受けるのが嫌な方でも安心して使えます。
宅配買取を使う場合、CD・DVDは3点から送料無料で送ることができるので、利用するハードルも低いです。
宅配買取は、365日24時間受け付けているので、自分の空いている時間に手軽に申し込みができるのも魅力でしょう。
また、自分でコンビニや郵便局に持ち込まなくても、自宅まで運送会社が集荷に来てくれるので、荷物を自分で発送する手間もかかりません。
店頭査定のように、お店で査定が終わるのを待っている必要もないので、買取に時間をかけたくない方にもピッタリです。
CDやDVDをブックオフで売る際の注意点5つ!
未開封品は買取NGになる場合がある
綺麗な状態の商品ほど高値で売れる傾向がありますが、未開封品の場合はそもそも買取対象にならないケースがあります。
理由としては、開封していない状態だと盗難品であることを疑われてしまうため、買取を断られてしまうのです。
綺麗な状態で保管しておくに越したことはありませんが、開封されていないCDやDVDは買取不可になる可能性が高いので、意図的に開封しなかった商品でも開けてから査定に出した方が安心でしょう。
また、担当する査定士によっても未開封品の扱いが異なるようなので、心配な方は査定前に意図的に開封しなかった旨を伝えたり、開封してから査定に出すべきか質問するのがオススメです。
同一のCD・DVDは売ることができない
ブックオフでは、同一商品を2点以上買取できないため、同じDVDを2枚売ることはできません。
同一商品の買取がNGとなっているのは、未開封品と同じく、盗難品の買取を防ぐためです。
もし特典などを目的に、同じCD・DVDを複数枚購入した場合でも、査定に出せるのは1点のみなので気を付けてください。
日をまたいで査定に出せば、買取してもらえるのではないかと考える方もいますが、買取に出した商品はブックオフのデータとして残っているため、お店や査定日を変えても買取不可となる可能性が高いです。
どうしても全て売りたい場合は、ブックオフ以外の店舗を利用して買取に出すようにしましょう。
宅配買取の返送料と梱包材は利用者が負担
ブックオフの宅配買取は、商品を査定に送る際の送料は店舗が負担してくれるものの、買取をキャンセルした場合の返送料は全額利用者の負担となっています。
万が一査定額に納得がいかずにキャンセルをすると、荷物は着払いで返品されるため、住んでいる場所によっては2,000円近くの送料がかかります。
返送料でかえって損をしてしまう可能性が高いので、買取に余計なお金をかけたくない方は要注意です。
また、往路分の送料は無料なものの、梱包材の無料提供は行っていないため、CD・DVDを入れるダンボール箱は自分で用意しなければなりません。
ブックオフでも、梱包に使うダンボール箱の販売をしていますが、1箱200円するのに加えて、注文金額が1,500円に満たなければ360円の配送料が発生します。
DVDを扱っている買取店の中にはダンボール箱を無料で提供してくれるお店もあるので、自分で用意するのが難しい方は他店の利用も検討してみましょう。
店頭買取と宅配買取では扱っている商品が異なる
店頭買取を希望する方は、予めHPなどでどんな商品を買取しているか確認してからお店に足を運ぶのが懸命です。
ブックオフのHPでは縦ジャケットの8㎝CDは買取不可となっているものの、ブックオフオンラインのHPでは買取NG商品に縦ジャケットのCDは含まれていない、といったように微妙に買取基準が異なるアイテムもあります。
ブックオフオンラインの宅配買取で査定対象になっている商品が、店頭買取でも査定OKとは限らないので、注意してください。
店舗ごとの取扱い商品の情報は、HPでチェックできるので、自分の利用するお店の、取扱い商品や買取基準を確認したうえで商品を持ち込むと安心です。
申し込みから現金化までが長い
ブックオフの宅配買取は、買取の申し込みをしてから最短で翌日に荷物の集荷に来てもらえます。
集荷を終えてから査定結果が来るまでに7~10日程かかるため、荷物を発送した週に査定結果を確認することはできません。
査定結果を了承したら、2日程で買取代金が振り込まれますが、申し込みをしてから現金化されるまで、トータルで2週間近くかかります。
お店が混雑していると、さらに査定の所要日数が増えることもあるため、急ぎの方にとっては不便なサービスと言えるでしょう。
ブックオフオンラインの宅配買取の申し込みページには、現在の「お待たせ日数」が表示されているので、日数を確認したうえで申し込むかどうかを決めるのも手です。
CD・DVDの買取店の中でも、ブックオフは入金までに非常に時間がかかるため、「なるべく早くお金に換えたい」という方は他店の利用も検討してみてください。