高価買取になりやすいDVDのジャンルまとめ!高く売れる条件はこれだった!
DVDにも様々なジャンルがありますが、どんな内容のDVDなら高価買取が狙えるのでしょうか。
査定額が高くなりやすいDVDの条件や、損せず売るために知っておきたい情報をまとめたのでDVDの売却を考えている人は要チェックです。
ジャンル別にDVDの買取の傾向をチェック!
有名映画作品は安定して買取額が高い!
ディズニーやジブリといった人気作品、スター・ウォーズ、タイタニックといった超大作は発売から時間が経っても多くの需要があるため、常に高い買取水準を保っています。
もちろん邦画であっても高価買取を狙うことができ、特に日本アカデミー賞受賞作品(永遠の0、船を編む、告白等)や国際的にも話題になった作品(影武者、殯の森、そして父になる等)も高い買取額が期待できます。
このような有名映画作品は買い手がつきやすい代わりに、多くの人が状態の良いDVDを求めていますので、できるだけパッケージ等に傷や汚れが少ない早い段階で売るのがおすすめです。
アニメのDVDは高額査定を狙いやすい!
今は日本のサブカルチャーが注目を高めているため、日本のアニメ作品のDVDの買取額が高まっています。
初回限定盤や特典が付いている物は特に高く売れるので、売却する際はポスターやブックレット、CDなど特典で付いてきた物も一緒に査定に出すように心掛けましょう。
ただしアニメはブームの波があり、日本国内の流行り廃りが早いため、できるだけ早く売ってしまった方が高価買取の可能性は高まります。
海外への販路を持っている買取店であれば、日本のブームに左右されることなく買取額を決めることができるので、こういったお店を狙うのもおすすめです。
続編の制作が決定している物や映画化が決まっている物も高額査定が狙えるので、アニメDVDは作品が流行っている内に手放しましょう。
ドラマは早めに手放すのがおすすめ
ドラマは固定ファンが多いことから買取額が高いジャンルでしたが、現在ではオンデマンド映像配信サービスの増加など様々な環境変化により、アニメほどの高価買取が期待できなくなってきました。
ジャニーズなど特定のファンがつく俳優が出演しているものを除き、できるだけ発売から日が経たないうちに買取に出すのが賢明です。
ドラマは映画と異なり何巻も続くため、全巻揃った状態で売却するのが一番高値になりやすいです。
ムリに全巻集めて売る必要はありませんが、シーズンが複数出ているものはなるべくまとめ売りするようにしましょう。
アイドルDVDは価値が下がるのが早い
アイドルDVDにはジャニーズやAKBといった人気グループの映像をおさめた物から、グラビアアイドルなどのセクシー系のDVDなど種類は様々です。
ジャニーズや人気歌手などを扱ったライブDVDはファンからの需要も高く良い値段が付くことがありますが、アイドルの人気が落ちると価値も下がっていくため不要な物なら早めに売るようにしましょう。
また、後者のセクシー系の映像をおさめた物はイメージDVDと呼ばれていますが、市場に出回っている数がそもそも多くありません。
万人向けの作品じゃないため買い手が付きにくいのが難点ですが、一部マニアからは高い人気を得ているので被写体によっては思わぬ値段になるかもしれません。
お笑いのDVDの買取価格はどう?
「さまぁ~ず×さまぁ~ず」や「全力! 日向坂46バラエティー」「ドキュメンタル」などバラエティーのDVDの中には1本5,000円近くで買取されている物もあります。
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」など人気のシリーズは数年前の物でも数千円の値段が付いていることもあり、高額査定が見込めます。
ただ、発売から5年以上経ったバラエティーのDVDは一気に査定額が下がり数百円程の買取価格になってしまうことがほとんどです。
また、アイドルDVDと同じで出演している芸人の人気がある内が一番の売り時となっています。
価値が高い内に買い取ってもらうためにも見返す予定のないDVDなら素早く査定を受けるようにしましょう。
キッズ向けDVDはまとめ売りがおすすめ
「アンパンマン」や「おかあさんといっしょ」「ひつじのショーン」など子供向けのDVDも買取で売却することは可能です。
キッズ向けのDVDは定番の作品が多く、一般的なアニメや映画と比べて流行の移り変わりがあまりないのが一番の特徴と言えるでしょう。
「きかんしゃトーマス」や「ディズニー」「まんが日本昔話」など、昔ながらの作品がいまでも子どもから愛されているので、発売時期が古くても値段を付けてもらえる可能性が高いです。
流通量も多いためDVD1本ごとの買取価格が特別高いわけではありませんが、子どもが大きくなってもう見る機会のないDVDをまとめ売りすれば、ちょっとしたお小遣いにはなるでしょう。
ブルーレイや輸入盤DVDは高く売れる?
定価の高いブルーレイの方が査定額が高め
同じ作品でもDVDとブルーレイの2種類で発売されているものも多いですが、実はDVDに比べてブルーレイの方が買取額が高くなる傾向にあります。
DVDよりもブルーレイの方が高画質・高音質の映像を長時間入れることができるため、ブルーレイの定価が高めに設定されていることが多いためです。
少し前まではブルーレイ再生機の普及が少なかったため、DVDの方が重宝されていましたが、現在ではブルーレイ再生環境を持つ家も多くなってきているため、需要の程はあまり大差ありません。
輸入DVDは収録されている内容によっては高値に
海外から輸入されたDVDは、普通のDVDプレイヤーでは再生できないため購入する人が限られてしまいます。
今は多くのPCで輸入DVDも読み込めるようになったので以前と比べて買い手は付きやすくなりましたが、字幕が付いていないこともあってやはり需要は低めです。
しかし、国内で販売された物には収録されていない特典映像などが含まれている場合は価値がプラスになるため、高値で売れる場合もあります。
また、日本のアニメDVDが海外で販売される場合、パッケージが限定仕様になっていることが多く、限定パッケージ目当てに輸入DVDを購入する人もいるほどです。
全体的に輸入DVD価格が低めですが、特典映像やパッケージによっては高く売れるということを覚えておきましょう。