動作すればOK！割れ、欠け、ヒビも買取可能

不要になったらスマホを売りたい、と考える方は少なくありませんが、毎日使用しているため、新しい物に買い替える頃には汚れてしまっていたり、壊れかけている物も多いでしょう。

特にiPhoneは利用者から「すぐ画面がひび割れる」「ボタンが故障した」という声も多いため、売り物にならないのでは？と考える方もいますが、このような壊れたスマホであっても実は買取してもらうことが可能なのです。

まずは壊れたスマホの買取基準をチェックして、自分のスマホが売り物になるか確認してみましょう。

壊れたスマホの買取基準は？

基本的に、壊れたスマホが買取可能かどうかは「電源が入れられるか」「動作ができるか」の2点で決まります。

電源が入れられないスマホや動作不良の場合、初期化やデータの消去ができないため、買取を断られてしまう事がほとんどです。

中には電源ボタンを押しても起動しないスマホでも、買取可能なお店もありますが、多くの買取店は電源が付いて初期化できる状態が買取条件となっているので事前に確認しておきましょう。

汚損や破損の程度にもよりますが、フレームや本体、画面の破損、水没による故障などがあっても電源が入り、きちんとOSが機能しているようなら買い取ってもらえるケースが多いです。

壊れたスマホの買取相場価格は？

気になる壊れたスマホの買取価格ですが、スマホと言っても様々な機種が存在しているため、買取相場にも幅があります。

ここでは、アンドロイドとiPhoneに分け、全体的な相場価格について調べた結果を紹介します。

取扱い店舗によって価格の上下はありますが、故障しているスマホを売る際の目安として考えてみてください。

Android端末の場合の買取相場

GALAXY、Xperia、ARROWSなど非常に多くの機種が出回っているアンドロイドの端末は、機種の入れ替わりが激しいので、綺麗な状態であってもなかなか買取価格がそこまで高くなるわけではないのが現状です。

最新機種なら壊れたスマホでも1万円前後の価格となることもありますが、型落ちアンドロイドの場合は、100円～数千円程度の買取価格が相場となっています。

新機種が登場すればするほど、買取価格が大幅に下がってしまうので、不要になったらすぐに査定を受けるのが得策でしょう。

iPhoneの場合の買取相場

日本で最も人気のスマホであるiPhoneは、中古品でも需要があるので、壊れたスマホであってもアンドロイドよりは買取価格が高くなる傾向にあります。

状態によりますが、iPhone5s以降の端末であれば5,000円以上の買取価格になることも珍しくありません。

ただし、iPhone5s以前のモデルになってしまうと、数百円レベルに買取価格がグッと下がってしまうこともあります。

人気機種とは言っても、Android同様に新しいモデルが追加されるにつれて価値は下がってしまうので、早めの査定を心掛けるのが懸命です。

故障部分を修理をしてから再販する

「故障したスマホをわざわざ買い取る理由ってなに？」と疑問を持つ方もいると思いますが、業者はスマホを買い取って故障したまま再販するわけではありません。

修理の技術を持っている業者なら、故障している部分を直してから売却することができるので、しっかりと利益に繋げることが可能なのです。

中には修理をして新品と同様レベルの商品に生まれ変わらせる業者もいる程のため、壊れているからといってスマホは無価値ではありません。

そのため軽度の故障や不具合、汚損といったように、査定時に「修理すればまだ使える」と思われるレベルであれば、十分に値段は付く可能性はあるでしょう。

使えるパーツのみを再販する

修理をしても再販はできないと判断されたスマホでも、パーツの価値を見出して買取してくれる業者もあります。

スマホとしては再販できなくても、分解をして今後の修理やパーツ交換に使える部品が残っているようなら、値段を付けて買取してくれることもあるでしょう。

中古市場にあまり出回っていない機種のパーツなら高価買取になることもありえます。

自分では価値のないように思えるジャンク品でも、意外と値段が付くケースも少なくないので、今後利用する予定がないなら諦めずに査定を受けてみるのがオススメです。

リサイクルショップじゃ値段が付かない

不要になったものを売る場合、リサイクルショップの利用を考える方もたくさんいるかと思います。

今は多くのリサイクルショップがスマホも買取対象としていますが、故障品だと買取不可や無料引取になる可能性が高いため、買取価格には期待が持てません。

地域の総合リサイクルショップは、全体的に買取価格が低く、たとえ故障していない人気機種のスマホでも安値が付いてしまう程なので、査定額重視の方は利用を控えた方が良いでしょう。

他のお店では値段が付く可能性もあるので、無料引取に出してしまうのは勿体ないです。

オークションやフリマアプリはどうなの？

オークションやフリマアプリでも、契約を終えたスマホを売却している人はいます。

自分で値段を設定できるため、損をせずにスマホを売れるように思えますが、基本的にフリマなどではスマホは高値で売れません。

故障している物なら尚更買い手が現れないため、一向に現金化できない可能性もあります。

購入者が現れるのを待っているうちにスマホの相場価格も下がってしまううえに、売れたとしても販売手数料や送料を負担しなければならないので、最終的に手元に入って来るお金は少量です。

商品の撮影や出品、購入者との連絡、梱包、発送、入金の確認など、自分で行わなければならないことも多いので、時間に余裕がある方以外の利用は適していません。

スマホの買取に強い業者を使うのが一番

安全かつ効率的に不要なスマホを現金化したいなら、リサイクルショップに持ち込んだり、フリマアプリやオークションサイトを使うよりも、スマホに特化した買取業者を利用するのがオススメです。

宅配買取サービスを利用すれば、スマホを梱包して送るだけで簡単に売却できるので、購入者が現れるのを待ったり、お店まで足を運ぶ手間が省けます。

また、専門の業者に頼むことで本来なら値段が付かないような状態のスマホでも、修理後やパーツとしての価値を見越して買取してくれるので、値段を付けてもらえるケースが多いのです。

商品を査定に出す際の送料や、査定料・手数料などは発生しないため、処分目的の人はもちろん、「少しでもお金になってほしい！」という方の利用も適しています。

壊れたスマホは買取りできるお店が限られている！

壊れたスマホが買取可能かどうかは、業者や店舗によって異なるため、スマホの査定をしている所ならどこでも買取してくれるとは限りません。

故障したスマホも買取対象かどうかは、買取った中古スマホの再販率やお店の需要、故障箇所の修理が自社でできるかなど様々な理由が関係しています。

壊れたスマホを取り扱っていないお店に査定に出した場合、買取不可（もしくは0円）として返却されてしまうため注意が必要です。

さらに、買取対象外の商品を送った場合は返送料がお客様負担となっていることがほとんどなので、壊れたスマホを買取に出したい方は、店舗の公式サイトをよく確認してから申し込みましょう。

お得なキャンペーンが魅力的「BUY王」

壊れたスマホを1円でも高く買取ってもらいたいという方におすすめなのが、BUY王です。

壊れた状態でも100円以上で買取ってもらうことができ、しかもiPhoneの場合は最大10,000円での買取が可能となっています。

スマホやタブレットを3台以上まとめて査定に出せば、ボーナスとして買取額が2,000円アップされるため、壊れたスマホであっても非常にお得に買取ってもらう事が可能です。

しかも、初めて利用する方は、買取額が最大4,300円アップするキャンペーンも実施しています。

18ジャンルの買取が可能！不用品の一掃にも

買取点数が20点以上からというのがネックに感じますが、BUY王ではスマホ・タブレット以外にもゲーム、CD、本、デジタル家電など全18ジャンルの幅広い買取を行っています。

ジャンルを問わず20点以上で査定ができるので、スマホやタブレットと併せて自宅の不用品を一緒に送れば、気軽に利用できます。

ガラケー・タブレットも得意「リサイクルネット」

壊れたスマホだけでなく、ガラケーやタブレットの買取も得意としているのがリサイクルネットです。

独自の流通システムを持っているため、国内だけでなく海外への再販経路を確保しており、高い買取額を実現しています。

ただし、基本的には美品・良品をメインにしているため、壊れたスマホの買取は行っているものの、そこまで高い買取額は期待できないこともあります。

買取不可商品が少し厳しめ

壊れたスマホの買取基準は、BUY王に比べると少し厳しめという印象があります。

電源が入れられない、動作不良があるといった制限だけでなく、塗装・ペイントやシールのあるスマホは買取ができません。

また、動作ができても水没したものは買取ってないので、注意しましょう。