メルカリやヤフオクでゲームは高く売れる?利用時に注意すべき点とは

メルカリやヤフオクを使ってゲームをお得に売ることは可能なのか、サービスの特徴などと照らし合わせて検証しました。
フリマアプリなどを使ってゲームを売る時の注意や、トラブル事例なども紹介しているので利用予定がある方はチェックしておきましょう。

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メルカリやヤフオクでゲームを高く売りたい!

ゲームの買取方法としてオススメできる?

現在は、スマホを持っていれば誰でも手軽にフリマアプリやネットオークションを使って不要なものを売ることができます。

わざわざお店に持っていく手間もかからず、プレイし終えたゲームを出品して簡単に現金化できるのはメルカリやヤフオクの魅力でしょう。

本来は捨てられる、もしくは自宅で眠っているはずだったゲームをお金に換えられるのは大きなメリットです。

また、出品した商品は自分で値段を設定できるので、納得のいかない価格で商品を手放すことがないのもフリマやオークションの強みです。

しかし、高値を付けると購入者が現れずにいつまでも売れ残ってしまうケースも多いため、実際は相場よりも低い値段で売ることになる場合も少なくありません。

メルカリ・ヤフオクで高く売れるゲームの特徴

メルカリでは、ゲームソフトもゲーム機本体も数多く出品されています。

同じソフトやハードが大量に出品されているため、価格を設定するのが難しいですが、人気が高く話題になっている商品ならわりと買い手が付きやすいようです。

マイナージャンルや旬の過ぎ去った作品は売れにくく、発売からそれ程日の経っていないゲームが購入されやすい傾向があります。

一方ヤフオクは、メルカリのように新作のゲームだけでなく、古いゲームでも売ることも可能です。

マニア向けのゲームやレアリティの高い古いゲームを売るために利用している人も多いようなので、希少価値の高いゲームや、知る人ぞ知る作品を売る時にはメルカリよりもヤフオクを利用した方が買い手が付きやすいでしょう。

余計な費用をかけずにゲームを売れるのか

メルカリは完全無料で利用できる?

メルカリもヤフオクも、出品した商品が売れたら手数料が発生します。

メルカリの場合、商品の価格の10%が販売手数料として引かれるため、ゲーム機やソフトが1万円で売れた場合は1,000円が手数料として徴収されます。

販売価格の全額を自分で受け取れるわけではないので、その点も踏まえたうえで利用するようにしましょう。

また、メルカリでは着払いで商品を出品すると、なかなか購入してもらえないため、送料込みで商品を出品している人がほとんどです。

送る商品の量や、送り先にもよりますが、200円~700円程の送料がかかってしまうこともあります。

他にも、売れた金額が10,000円未満の場合、振り込まれた販売代金を引き出す時に210円の手数料が発生するなど、出品は無料でできても、細かな所で余計な費用がかかってしまうのが難点です。

ヤフオクは会員費もかかるので要注意!

ヤフオクでもメルカリ同様に、出品した商品が落札されると10%の落札システム利用料が引かれます。

また、合計2品以上の商品を出品したい場合は、Yahoo!プレミアム会員に登録しなければなりません。

プレミアム会員になれば、システム利用料が出品価格の8.64%と少し安くなりますが、その分月額498円を払わなければならないので、ゲームの売れた価格によってはかえって損をしてしまいます。

もちろん、出品したゲームが誰からも落札されなかった場合も、会員費はかかるので、よく考えてから会員登録するのが懸命です。

さらに、入札があった商品の出品を取り消したい場合、1商品につき540円の取消料が発生するので、「やっぱりこのゲームは売りたくない」と思っても気軽にはキャンセルできないので気を付けましょう。

ヤフオクやメルカリでゲームを売るならココに注意!

なるべく詳しい情報を載せる

フリマアプリやネットオークションで物を売る時は、出品した商品の状態などを説明する項目があります。

傷があるのにも関わらず、商品説明欄に「傷や汚れもなく良い状態です」など、事実と異なる記載をしてしまうと、落札後に「説明と違うから返品したい」と送り返されてしまう可能性が高くなります。

後々クレームを付けられないためにも、パッケージの傷や説明書の紛失など、悪い所があれば隠さずに記載するようにしましょう。

また、フリマアプリもオークションも、実物を見ず写真や商品説明だけを頼りに取引をするため、出品しているゲームがどのような状態か相手に分かりやすいように、なるべく多くの写真を撮影して載せてあげると親切です。

様々な角度から、鮮明な写真を撮ってアップすることを心掛けましょう。

ゲームの動作を確認してから発送する

しばらくプレイしていなかったゲームを売るなら、ソフトや本体が正常に起動するかチェックしてから出品することをおすすめします。

電源の付かないゲーム機や、バグっているソフトを商品として発送してしまうと、購入者とのトラブルに発展しかねません。

売りたいゲームがあれば、一度電源を入れて正常にプレイできるか確認するようにしましょう。

ちなみに、メルカリやヤフオクでは故障しているゲーム機でも「ジャンク品」との記載があれば出品は可能ですが、フリマアプリやオークションサイトによっては故障品の出品が禁止されている所もあります。

故障しているゲームを売る時には、利用規約を確認してから出品するようにしてください。

購入者とトラブルになることも!

買取店でゲームを売るのとは異なり、メルカリやヤフオクはあくまで個人間での取引になります。

そのため、トラブルに発展しても、ほとんどの場合は自分達で解決をしなければなりません。

トラブルの種類も様々で、こちらが商品を送ったにも関わらず「商品が届いていない」と購入者から言われ、商品も手元からなくなり、入金もされない「届かない詐欺」が多発しているようです。

他にも、落札した商品の返品を希望して、元々入っていた商品とは異なる商品を返送してくる人もいます。

この被害は、ゲームソフトの取引でも起こりやすく、返品されたソフトを確認すると、自分が送ったものとは異なる傷だらけのディスクが入っていたという事例もあります。

自分の手持ちの商品を良い状態のものとすり替えるために、メルカリなどを利用している人も中にはいるため要注意です。

しつこい値下げ交渉は避けられない!?

ヤフオクやメルカリを使っていて、多くの人が面倒に感じるのが値下げ交渉です。

ネットオークションやフリマアプリはたくさんの人が利用しており、中には常識から外れた要求をしてくる人もいます。

高値でゲームを出品すれば、購入者が全く付かない、もしくは半額以上の値下げを要求されることがほとんどです。

中には、送料を差し引いたら完全に赤字になってしまうような金額での購入を申し出るユーザーもおり、一々交渉に対応するのは骨が折れます。

プロフィール欄や商品の説明欄に「値下げ交渉お断り」と記載しておくのも手ですが、それでも交渉を持ちかけて来るユーザーは多いです。

値下げを要求されたり、コメントにその都度返事をするのが面倒な方には、フリマアプリの利用はあまりオススメできません。

お店に売るよりも実際は手間がかかる

フリマアプリやネットオークションは、自宅から出ることなく商品を出品できるので、ゲームを手軽に処分できるように思えますが、実は想像よりも手間がかかる処分方法です。

まず、購入してもらうためには何枚も商品の写真を撮り、商品説明を細かく書かなければなりません。

さらに、買い手が見つかれば配送方法や送料を調べ、購入者と連絡をとり、入金の確認や商品の梱包・発送も自分で行う必要があります。

その後のクレーム対応やトラブルの処理まで、全て自身でやらなければならないため、忙しい方や、時間に余裕がない方には向いていない買取方法と言えるでしょう。

「買取店にわざわざ持ち込む方が面倒」と考える人もいるかと思いますが、宅配買取なら、売りたいゲームをダンボール箱に詰めて着払いで送るだけなので、それほど手間もかかりません。

時間をかけずにゲームを売りたい方や、トラブルになるのが怖いという方は宅配買取サービスの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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