古本の宅配買取を格付け!比較でわかった今おすすめの高価買取店

本を高く売るためにネットの宅配買取サービスを検証!

本を最も高く売る方法はコレだった!間違えずに選びたい高価買取の技

読まなくなった本は捨てずに売る事で、お小遣いもしくはそれ以上の収入を得る事ができますが、実は、どの方法で売るかによって得られる利益が変わります。
本を高く売るにはどの方法がベストなのか、古本の整理・処分を考えている人のためのオトク情報をお伝えします。

※本サイトにはプロモーションが含まれています。

メリット・デメリットで考える本を売る方法

現在は本を買取っているお店が非常に多くありますが、利用者それぞれ求める物が違うため、「この方法が良い!」と一概に言う事は出来ません。

どの方法にも必ず良い点・悪い点があるので、その特徴を理解した上で、売り方を選ぶのが良いでしょう。

1.インターネットを使った宅配買取

インターネットから申し込みをし、売りたい本をダンボールに詰めて宅配便でお店へ発送することで、買取をしてもらう方法です。

近年増加しているサービス形態で、お店へ行かなくても本を売ることができる利便性の高さから、幅広い年代の方に利用されています。

宅配便の送料はお店が負担してくれる事がほとんどなので、査定にかかる費用を心配する必要もありません。

地域を問わず全国どこのお店でも利用でき、様々なお店をゆっくり比較して選べるのもポイントです。

宅配買取のメリット

古本をまとめて運ぶのはかなりの重労働ですが、自宅へ集荷に来た宅配便のドライバーに荷物を渡すだけなので、女性やご年配の方、一人暮らしでも苦労することがありません。

また、宅配買取は「無店舗経営」と呼ばれ、お店を構えずに倉庫などの拠点が1つあれば稼働できます。

余計なコストがかからない分、本の買取価格が上がりやすいので、少しでも本を高く売りたい方におすすめです。

しかも、お店のスタッフと顔を合わせる事なく、メール・電話の連絡で完結するため、あまり人に見られたくない本やちょっと恥ずかしいアイテムなども、気兼ねなく売ることができます。

宅配買取のデメリット

買取が成立した場合、お金は指定口座への振り込みとなるため、即日現金化することはできません。

宅配便の輸送や査定などにも数日ずつ要するので、手元にお金が入るまで平均1週間ほどかかります。

また、査定後に買取を断った場合も宅配便で本が返却されますが、一部条件下では着払いになることがあり、しっかり規定を確認しないと損をしてしまう可能性があります。

宅配買取が向いている人

  • できるだけ高く本を売りたい方
  • 本を運ぶのが大変、売りたい本がたくさんある方
  • 査定待ちなど無駄な時間をかけたくない方
  • 売りづらい本がある方
  • インターネット、メールが使える方

2.お店に直接持って行く店舗買取(古本屋)

売りたい本を買取店に持って行き、査定をしてもらう店舗買取は、本を売る方法として最もメジャーです。

個人経営の古書店から、ブックオフのような大手買取チェーン店までその規模は様々ですが、かなり多くの地域で展開されています。

チェーン店など複数出店しているお店の場合、どのスタッフでも買取できるよう査定がマニュアル化されているのも特徴です。

店舗買取のメリット

査定担当スタッフと対面し、お店によっては査定現場も見ることが出来るので、安心感があります。

よほど大量でなければ予約も不要で、思い立ったらその日のうちに現金化することも可能です。

買取価格に不満があればその場で交渉することもできますし、納得できなければ持ち帰るだけなので余計な費用はかかりません。

また、査定は誰でも行えるよう市場価値ではなく状態が重視されますので、綺麗な本を売りたい時は高く評価してもらえます。

店舗買取のデメリット

古本は複数冊まとめるだけでもかなり重たくなるので、売りたい本が多ければ多いほど運搬が大変になります。

しかも、キャンセルした場合はそれを往復行わなければなりませんので、「安いけど、持ち帰るのは大変だし…」と価格に妥協するケースが多いようです。

ただでさえ、店舗の経営はコストが高く、買取価格が安くなりがちなので、値段は気にしない方が良いでしょう。

また、お店で査定をしてもらう間に待ち時間が発生し、店内にいなければなりませんので、まとめて本を売る時は時間のロスが気になります。

店舗買取が向いている人

  • 今すぐ本を現金化したい方
  • 買取価格にこだわらない方
  • 売りたい本の運搬がしやすい方
  • 待ち時間が苦にならない方
  • 売る本の状態が新品に近い方

3.自宅を訪問してくれる出張買取

買取をしているお店のスタッフが自宅に出向き、その場で査定・支払いをしてくれる方法です。

お店によっては、訪問時は引き取りのみとし、査定や支払いはお店で実施することもあるので、サービスの違いは店舗ごとに確認する必要があります。

自宅から出ることなく対面取引ができるため、便利で安心感があり、売る本が多い方やご高齢の方に人気があります。

出張買取のメリット

宅配買取と同じく、お店まで本を持ち運ぶ必要がないので、苦労することなく気軽に本を売却できます。

リビングや客間、玄関先で査定が受けられるので、梱包をする必要もありませんし、準備はほぼ不要です。

その上、その場で支払いをしてくれるお店なら即日現金になるので、急ぎの人も利用しやすいでしょう。

出張買取のデメリット

お店のスタッフとはいえ、知らないスタッフが自宅にあがるので、女性の方や一人暮らしの方は注意して利用した方が良いでしょう。

査定の間はずっとその場にいなければならないので、拘束時間は店舗買取と同じだけかかってしまいます。

また、自宅を訪問するという特性上、「断ったら、なかなか帰ってくれなかった」というトラブルも起こりやすく、不快な思いをするリスクもあります。

出張買取のスタッフは、近くの店舗から派遣される事が多いため、買取価格は店舗買取と同レベルになることも少なくありません。

出張買取が向いている人

  • 梱包作業や運搬の手間をかけたくない方
  • 売りたい本の量が多い方
  • 金額よりも利便性を重視したい方
  • 本をすぐに換金したい方(サービスによる)
  • 他人が家に上がっても不安のない方

4.ネットで個人売買するフリマアプリ・オークション

メルカリ・ラクマなどのフリマアプリや、ヤフオク・楽オクなどのインターネットオークションで、本を売ることも可能です。

宅配買取や店舗買取はお店に対して本を売りますが、フリマアプリとネットオークションは個人売買になります。

スマートフォンやパソコンから1点ずつ出品し、若者~中高年の年齢層の方に対して売る様なイメージです。

フリマ・オークションのメリット

自分で売りたい金額を設定するので、納得のいく価格で売ることができ、場合によっては買取店よりも高い金額になることもあります。

利用サービスやプランにもよりますが、個人情報を公開せず匿名で取引できるので、名前や住所を特定されることなく利用することも可能です。

売上は現金だけでなくポイント交換もでき、本を売ったお金でお買い物をしたいという方にもおすすめです。

フリマ・オークションのデメリット

出品登録の作業(写真撮影、説明記載、条件規定など)や質問への対応、梱包・発送、落札者へのやり取りと、自分でやらなければならない事が非常にたくさんあります。

特に本を売る時は、漫画セット以外は1冊ずつ出品が必要になるため、かなり時間を取られてしまいます。

また、売上から手数料10~15%ほど差し引かれたり、梱包資材を購入する必要があるため、必ずマイナスが必ず出てしまうというのも難点です。

個人売買はトラブルが多く、小さな事でもクレームをつけて返品されたり、低評価をつけられてしまう場合もあり、思わぬ損失を出したり、嫌な思いをする恐れもあります。

フリマ・オークションに向いている人

  • 専業主婦や学生など、時間が取りやすい方
  • 時間をかけてでも希望金額で売りたい方
  • 出品作業ややり取りが苦にならない方
  • クレームを含め、顧客対応ができる方
  • 小さな商売を楽しんでできる方

やっぱりイチオシは宅配買取!その理由を詳しく解説

せっかく売るなら、高く買取ってもらえる方が良い!

上記で紹介したどの方法でも、多少なりとも労力をかけて本を売るわけですから、やはり少しでも高く買取ってもらえるサービスを使いたいものです。

本を高く売る方法は、「宅配買取」と「フリマアプリ・ネットオークション」の2択に絞られますが、フリマやオークションは正直手間がかかりすぎます。

Time is Moneyという言葉があるように、時間はお金と同じ“コスト”として考えられますから、よほど時間を持て余している人か1~2冊だけ売りたい人でない限り、本を売る方法としてはおすすめできません。

宅配買取であれば、詰めて送るだけと簡単な上に高く売れるので、あらゆるライフスタイルの方に適しています。

梱包作業をしてでも宅配買取が便利

本を高く売る方法のうち、利便性の面で優れているのは「宅配買取」と「出張買取」の2つです。

自宅に来てくれて、その場で支払いをしてくれる事を考えると、宅配買取よりは出張買取の方が便利に利用できます。

宅配買取は、少なからずダンボールへの詰め込み作業が必要になりますので、出しておくだけで良い出張買取は手間なく売りたい人におすすめできる方法です。

ただし、「出張買取の金額≒店舗買取の金額」という懸念がある以上、便利で高く売れる方法とは言えません。

しかも、キャンセルした時に居座られてしまったり、成約するよう強く言われてしまうなど、少々面倒な事態になりやすい事も考えると、梱包の手間をかけても宅配買取を利用するのがベストでしょう。

宅配買取店はココを比較!絶対確認したい4つのポイント

1.売れる本の種類・状態

小説やビジネス書、専門書、絵本、写真集、洋書など様々なジャンルが存在する本は、宅配買取店によって売れる種類が異なります。

何でもまとめて売れるお店もあれば、限られたジャンルしか売れないお店もあるので、必ず買取できるものを確認しましょう。

もし、売りたい本の中に日焼けや破れ、ニオイのあるものや、表紙のない本など気になるものがあれば、状態に関する規定もチェックしておくと安心です。

また、本以外のアイテムも買取をしているお店であれば、不用品をまとめて売ることが出来ますので、一緒に買取してもらえる商品も確認すると良いでしょう。

2.得意ジャンルと高価買取リストの内容

本を買取っているお店にはそれぞれ特徴があるので、どのジャンルの買取に強いのかが買取店ごとに異なります。

各店が強みとしている本を売った方が、査定の金額が高くなりやすいので、自分が売りたい本と買取店の得意ジャンルが合致しているか確認するとよりお得に売れます。

公式サイト上で公表しているお店もありますが、掲載がない場合は高価買取リストを確認すると、どのような本が高く売れるのか推測可能です。

さらに、高価買取リストに掲載されている本は、通常時よりも高く買取ってもらえるので、当てはまる本があればそのお店で売ると断然お得です。

3.送料、返送料、手数料の有無

宅配買取は、宅配便を使って本を送るので、必ず「送料の負担をどちらがするのか」という規定は確認しましょう。

往路分は買取店が負担してくれることがほとんどですが、点数や金額でボーダーラインを設けている事もあるので注意が必要です。

また、キャンセルした際の返送料についても、無料対応のお店と、着払いのお店とがあります。

万が一納得できなかった場合に気兼ねなく断れるよう、返送無料の買取店を選ぶのがオススメです。

その他に宅配買取で引かれやすい費用が振込などの手数料で、ほとんどのお店では無料対応をしていますが、ごく一部では有料の事があります。

手数料についても送料と併せて確認し、できるだけ損の少ないお店を利用するようにしましょう。

4.査定や入金の所要日数

宅配買取のデメリットでもお伝えした通り、本の買取額が振り込まれるまで1週間前後は時間がかかるものです。

所要日数はお店によって異なりますが、スムーズに入金された方が安心感がありますので、特に初めての方は査定や入金までにそれほど時間がかからないお店を選んだ方が良いでしょう。

早いお店では最短即日対応をしている事もありますが、年末年始や引っ越しシーズンなど買取業界の繁忙期にあたる時期は、通常より時間がかかる事が多いので注意してください。

ちなみに、宅配買取店は梱包用のダンボールや緩衝材を、申込者に無料で配布しているお店もあります。

この無料配布を希望する方は、ダンボールの到着までに2~3日ほどかかる事も念頭に、日数を計算しましょう。

本を少しでも高く売るための裏技

売る前にクリーニングをして新品に近づける

本の査定には流通量や人気など様々な要素が影響していますが、その中でも特に重視され、買取価格に影響しやすいのが「本の状態」です。

買取店に売却した本は、その後中古本として店頭やインターネットで販売されるため、綺麗な本の方が次の買い手がつきやすく、買取価格も高くなります。

紙製品は自分でクリーニングをするのが難しいですが、保管中についたホコリを払ったり、風通しの良い場所で陰干しをして付着したニオイを飛ばすなど、自宅でできるお手入れはした方が良いでしょう。

ただし、無理に綺麗にしようとして状態がさらに悪くなると、余計に価格が下がってしまいますので、自分でできる範囲で行うようにしてください。

1冊でも多くまとめて売る

専門書など一部のジャンルを除き、ほとんどの本は定価がそれほど高くはありません。

本の買取価格は、基本的に発売から時間が経つほど低下してしまうので、長年保管してある定価の安い本だと1冊数十円になってしまう事も多々あります。

買取店としては少しでも多くの在庫を確保したいという目論見があり、たくさん本を売ってくれた顧客は心証が良いので、まとめ売りをすれば通常よりも少し価格を上げてくれる可能性があります。

さらに、お店によってはまとめ売りに対してボーナス金額を付与するキャンペーンがあり、売れば売るほどお得になるため、あまり買取店を使い分けしない方が良いでしょう。

利用者の口コミや評判を確認する

厳しい事を言いますが、「絶対に高く売れるお店」や「必ず高くれる本」というのはありません。

また、知名度の高いお店だからといって、必ずしも良いサービスを提供しているとは限りません。

お店の公式サイトには魅力的な内容がたくさん書かれていますが、集客するためには当然悪い部分をあまり見せないものです。

利用者の投稿する口コミは、実際に使ってみて何が良く、何が悪かったのかを客観的に判断する良い材料になります。

また、宅配買取は非対面取引になるため、スタッフ対応の透明性が低いのが気になりますが、対応力も口コミで評判を確認すれば明らかになります。

「お店の比較はめんどくさい」「簡単に利用店を絞り込みたい」という方も、口コミだけは確認して、納得できる買取店を選びましょう。