着物買取の手順
着物の買取の手順を細かく解説しています。
これから着物の買取を頼みたいという方は是非、買取の流れの参考にしてください。
着物買取の流れ
WEBから申し込み、梱包キットを受け取る
依頼したい着物買取店が決まったら、お店のWEBサイトから宅配買取を申し込みます。
電話での申し込みを受け付けているお店もありますが、電話では通話や申し込み内容の記録ができず、トラブルになることもあります。
そのため、申し込みは必ずWEBから行うことをおすすめします。
申し込みをするときには、梱包キットを一緒に注文しましょう。
段ボール、ガムテープ、伝票、依頼書などをまとめて届けてもらうことができますので、わざわざ自分で用意する手間がかかりません。
梱包キットは、基本的に無料で提供する着物買取店がほとんどです。
また、無料梱包キットが届くまでの間に、自分で用意する必要のある「身分証のコピー」を準備しておくと、提出漏れがありませんよ。
※申し込みが未成年の場合、保護者の同意書も必要です。
申し込みチェックリスト
- お店のサービスをよく確認
- WEBサイトから、着物買取の申し込みをする
- 無料梱包キットを依頼する
- 身分証明書のコピーを取っておく
- 未成年の場合:保護者の同意書をもらっておく
梱包キットに着物を詰めて、発送
梱包キットが届いたら、買取依頼書に必要事項を記入し、買取査定に出したい着物を梱包します。
着物と一緒に付属品、小物も一緒に買取に出す場合は、箱に入れて準備しましょう。
着物にたとう紙が付いている場合は、必ずたとう紙に包んでおきます。
段ボールもたとう紙も紙素材ですので、万が一雨に濡れてしまうと、着物の価値が下がってしまう可能性があります。
ですから、買取査定に出すものをあつめたら、ビニール製の袋に入れてから梱包すると、より安心です。
梱包が終わったら、荷物を引き取ってもらうため、配送業者に集荷依頼の電話をしましょう。
これを行うことで、大きくて重たい荷物を、わざわざ営業所やコンビニまで持って行く必要がなくなります。
もちろん、集荷依頼も無料で行えますよ。
着物配送までのチェックリスト
- 梱包キットの中身を確認する
- 買取依頼書、発送伝票に必要事項を記入する
- 買取査定に出したい着物、小物を集める
- 付属品、箱、たとう紙、保証書などがないか、今一度確認する
- 着物・小物をたとう紙、箱につめる
- 買取査定に出したい着物・小物、買取依頼書、身分証明書をまとめてビニール袋に入れる
- 段ボールを閉じたら、集荷依頼の電話をする
あとは、査定の結果を待つだけ!
出荷まで終了したら、もうやることはありません。
あとは、着物買取店が査定を行いますので、結果が出次第、本人宛に連絡が届きます。
査定の内容を確認し、問題なければ承諾の返事をして、入金を待ちましょう。
万が一、買取価格に納得がいかない場合は、キャンセルすることもできます。
査定結果から入金までのチェックリスト
- 査定の総額を確認する
- 査定に出した着物・小物がそれぞれいくらになったのかを確認する
※まとめて金額を算出したり、値段がつかないけど複数点買取に出したからちょっとオマケなんてこともあります。
- 買取承諾の場合:入金先、入金日を聞いておく
- 買取キャンセルの場合:キャンセル料の有無と金額、返却までの日数を聞いておく