結城紬の買取相場と高価買取のコツ

紬の中でも高い人気を得ている結城紬の歴史や、買取価格の相場について調べました。
高価買取のポイントや、紬を売る時に利用すべき買取方法についても紹介しています。

結城紬はどんな着物?

歴史的価値も高い結城紬

結城紬は、茨城や栃木で生産されている絹織物で、国の重要無形文化財にも指定されています。

茨城の結城地方は、養蚕業が盛んだったこともあり、副業として紬を作り、奈良時代には朝廷への献上品として用いられていました。

江戸時代になると、積極的に結城紬の改良や紬問屋の保護が推進され、以前よりも質の良い結城紬が大量に作られるようになりました。

現在の「結城紬」という名称で、商品として流通したのは江戸時代頃だと言われています。

明治時代になってからは、無地もしくは縞柄が一般的だった結城紬に、十字絣や亀甲絣の柄が生まれた他、現在では普通となっている複雑なデザインの物も現れ始めました。

今では重要無形文化財に指定されている他、2010年にはユネスコ無形文化遺産リストに登録されるなど、価値が高く評価されています。

買取市場での需要も高い!

結城紬は歴史的な価値があるだけでなく、技術や美しさも高く評価されています。

反物を織り上げるまでに、二十近い工程がありますが、その中の糸紡ぎ、絣括り、機織りが重要無形文化財に指定されています。

用いられる手織機は地機と呼ばれる最も古い形の物で、織り上げるまでに多くの労力や時間がかかります。

職人の熟練した技術によって、時間をかけて織りあげられているからこそ、多くの人から愛される質の高い紬になったとも言えます。

そんな結城紬は、中古市場での人気も高いため、状態が良い物や反物は高値で取引されることが多いです。

買取店で結城紬の買取を強化している所も多いため、優良店舗を選べば十分に高価買取が期待できます。

結城紬を売ることを考えている方は、高価買取のコツなどを踏まえたうえで信頼できるお店へ買取に出しましょう。

結城紬の買取相場価格・高く売る方法

買取価格の相場はいくらぐらい?

結城紬は全てを手作業で、長い時間をかけて制作しています。

ファンも多く、需要が高いため全体的に買取価格は高めですが、紬の状態、仕上がり、柄によって査定額は異なるため、結城紬ならいくらで売れるとは断言できません。

あくまで目安ですが、着物を専門とする買取店を利用すれば5~10万円の価格で売れることが多いです。

また、結城紬は、繰り返し着用し、湯通しや洗い張りを行うことによって絹本来の美しさが現れます。

結城紬のように時間の経過と共に価値が高まる着物もあるため、古い着物だからといって価値が下がるわけではありません。

古くても味に深みのある紬や、有名な作家が制作した物は高値がつきやすく、30万以上の値で取引されることもあります。

結城紬を高価買取して貰うポイント

結城紬は使い込むことによって光沢の美しさなどが増すため、古い商品でも問題はありませんが、綺麗な状態であることに越したことはありません。

生地が破れていたり、シミ、虫食い、カビ、などがあると減額対象となってしまうので日頃から大切に保管しましょう。

また、タバコや香水、樟脳の匂いなどが染みついてしまっている物も、マイナスポイントになるので注意です。

匂いがキツイものは陰干しを行い、査定に出す前に匂いを少しでも軽減させるようにしましょう。

紬の状態ももちろん大切ですが、着物の産地・価値などの証明に使われる証紙の有無も重要な査定ポイントです。

証紙があることでその紬に見合った価値を付けて貰えるので、査定の際は忘れずに商品と一緒に送りましょう。

結城紬はオークションでは高く売れない!

結城紬の買取方法として、ネットオークションなどの利用を考えている人もいると思いますが、オークションでの買取価格は相場を下回ることが多いので要注意です。

オークションの利用者の中には着物に詳しくない人たちも多く、結城紬に見合った価格で落札されることはほとんどありません。

また、出品、落札者との連絡、着物の梱包・発送、入金の確認などを自分で全て行う必要がある他、クレームなどのトラブルの対処もしなければならないので、非常に手間がかかります。

そのため、結城紬を価値に見合った価格で手間なく売りたいなら、着物の宅配買取サービスを利用するのがおすすめです。

着物専門の査定員が、紬にふさわしい買取価格をつけてくれるので安心して売れる他、全国どこからでも商品を査定に出せるので、近場に着物買取店が無い人でも手軽に利用できます。

利用する店舗によって買取価格は大きく変わるので、着物買取おすすめ比較ランキングを参考に、お店選びをしてみてください。

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