年賀切手の余りはどうする?来年の物に交換は可能?

年賀状のやり取りに使う年賀切手ですが、余ってしまった物はどのように処分すれば良いのでしょうか。
ここでは年賀切手のオススメの処分方法や買取に出した場合の相場などについて紹介します。

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年賀切手が余った時の使い道は?

年賀切手を他の切手やハガキに交換することは可能?

郵便局では5円の手数料を払うことによって、持っている切手を新しい物に交換して貰うことが可能ですが、交換後に受け取れる切手は普通切手に限定されています

年賀切手は特殊切手に分類される為、手数料を払っても年度を問わず年賀切手に交換して貰うことはできません

年賀切手と交換できる物は、通常切手、郵便はがき、郵便書簡、特定封筒に限られているため、良い処分方法が分からず家に余った切手を放置している人も少なくありません。

そんな時には、家に置いたままにはせず買取に出すことをオススメします。

年賀切手を現金にするなら買取に出すのがオススメ

近年では年賀切手よりも年賀はがきが頻繁に使われるようになった為、徐々に出番を失いつつある年賀切手ですが、買取に出すことによってお金に換えることが可能です。

年賀切手をコレクションしている切手収集家の方たちもいるので、物によっては額面以上の価格がつくこともあります。

特に古い時代の年賀切手は高値になる傾向があるので、今まで使ってきた年賀切手の余りを保管してある場合には、是非買取に出すことも検討してみて下さい。

年賀切手でプレミアがつく切手は?買取価格の相場も紹介

富士山

1935年に発行された年賀切手で、日本の象徴である富士山が描かれており初めて発行された年賀切手となります。

額面は1.5銭で、買取価格は1枚500円前後になることが多く、年賀切手の中では最も高価買取が期待できる切手です。

バラの状態ではなく、シートとしてある場合には更に高値がつくことが予想されます。

かなり古い切手なので綺麗な状態で保管されていることは少ないですが、その分買取価格は高く設定されています。

二見ヶ浦の夫婦岩

1936年に発行された年賀切手で、三重県にある夫婦岩が題材として描かれています。

額面は1.5銭で、状態によって異なりますが美品の場合には1枚300円程の価格が付けられることが多いです。

こちらも年賀切手の中では高い買取価格が期待できる切手の1つです。

しめ飾り

1938年に発行された年賀切手で、その名の通りしめ飾りが描かれています。

額面は2銭で、戦前の記念切手の中では発行部数が最小ということもあり、富士山年賀切手に継いで高価買取が期待できる年賀切手です。

バラの状態でも1枚400円前後、シートの状態なら更に高値が期待できる切手です。

応挙の虎

1950年に発行された年賀切手で、当時の干支である虎をモチーフにデザインされました。

額面は2円となり、江戸時代の絵師である円山応挙の虎が採用され、年賀切手の中でもかなり人気が高いです。

お年玉切手シートの応挙の虎にはデザインのみで実際の目打ちはありませんが、年賀切手には目打ちがあるのでそこが見分けるポイントになります。

買取価格は1枚200円程のため、複数枚持っていた場合には結構な買取価格が期待できます。

翁の面

1952年に発行された年賀切手で、額面は5円となっています。

この切手は元旦以降の1月16日に発行されたため、実際に年賀切手として使用はされませんでした。

状態が良ければバラ1枚でも300~400円程の買取価格が見込め、元々の額面が他の年賀切手と比べ高いのでシートの状態なら更に高値での買取が期待できます。

三番叟人形

1953年に発行された年賀切手で、年賀切手の中では少なく500万枚しか発行されませんでした。

モチーフになっている三番叟(さんばんそう)人形は江戸人形の1つで、切手図案家の加曾利鼎造氏によって描かれました。

額面は5円ですが、買取価格は1枚200円前後が相場とされています。

年賀切手は早めに売るのがオススメ!

年賀切手は特殊切手に分類され、切手収集家でもコレクション対象にしている人は大勢います。

近年の年賀切手の場合は額面以上の価格がつくことは難しいですが、古い切手ならプレミアがつくことも十分期待できます。

上記で紹介した切手以外にも、「羽根つき」「少女とウサギ」「三春駒」など他にもプレ実価格での買取が見込めるものはあるので、保管してある年賀切手があるなら買取に出すのも有効な処分方法です。

また、切手は月日が経つほどに劣化していき買取価格も下がってしまうので、コレクションにする予定などが無い場合には早めに売ってしまった方が良いでしょう。

買取に出す時には、無料で宅配・出張買取サービスが利用できるお店を選ぶのがオススメです。

売ろうか迷っている場合には、webからの申し込みで無料で査定できるお店も多いので、一度査定に出して年賀切手の買取価格を確認してみて下さい。

切手の買取オススメランキングで紹介されているお店は、どこも査定料・買取サービス料が無料なので初心者の方でも安心して利用することができます

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