ルイヴィトンを高価買取!価格の相場や高額査定のコツも調査!
ハイブランドの代名詞・ルイヴィトンの買取事情について徹底調査しました。
バッグや財布を買取に出した場合の相場価格や、高値で売るポイントについてもまとめています。
買取に出すか悩んでいる方は、まずはルイヴィトンの買取情報をチェックしてみましょう。
ルイヴィトンの買取事情
ハイブランドの代表とも言える「ルイヴィトン」

ルイヴィトンは、フランスのマルティエ(スーツケース職人)である、ルイ・ヴィトンによって創られたファッションブランドです。
元々ヴィトン社はトランクの工場として創始され、灰色のキャンバス地で覆われたトランクを生産していました。
このトランクは、主にスラブやラテン系王貴族に重用され、1860年にはパリ万国博覧会で銅メダルを獲得、1889年には金賞を受賞するなど、世界的な評価を得ます。
しかし、ヴィトン社が黄金期に突入したのは創始者であるルイが亡くなった後で、息子のジョルジュは1893年のシカゴ万国博覧会に出展をしたり、アメリカの様々な街を歩きヴィトン製品の営業をするなど、会社を上手く運営し続けたと言います。
1987年にはシャンパンメーカーのモエ・ヘネシーと合併してLVMHが誕生し、現在では様々な有名ブランドを傘下におさめる世界最大規模のブランド企業に成長しました。
買取でもやっぱりルイヴィトンは大人気

ブランドに詳しくない人でも知っている程、知名度の高いルイヴィトン。
女性に人気の高いイメージですが、男性からも支持を得ており、老若男女問わずに愛され続けているブランドと言えるでしょう。
ラインなどのデザインの良さはもちろん、生地が丈夫であることも人気の理由の1つで、耐久性が高く、長持ちをする傾向があります。
劣化しにくいことから中古市場での需要も高いので、何年か使用していたものでも高値が付くことは珍しくありません。
「中古で良いからヴィトンのバッグを持ちたい」「普通より安く手に入るなら中古で構わない」といったように、ルイヴィトンに憧れを持っている人も多いため、他のファッショブランドと比較してもルイヴィトンの製品は高く売れるのです。
ヴィトンなら高額査定を狙いやすく、新たなバッグや財布を購入するための資金にもなるので、不要になったバッグや財布などを買取に出す人は増えています。
ルイヴィトンの買取で特に人気のアイテムは?
モノグラムライン

「ルイヴィトン柄」とも言われるモノグラムラインは、創業者であるルイ・ヴィトンのイニシャルのLとVを重ね合わせた模様です。
ラインの中で一番人気と言えるモノグラムラインの商品は、中古でも圧倒的な人気を誇り、高値で取引されています。
「モノグラム・キャンバス」は生地の耐久性も強いうえに、ビニールコーティングによって防水性も高まっているため、汚れにくいのが特徴です。
ただし、モノグラム柄によく使われているヌメ革は、光によって焼けやすく、色味が変化してしまう傾向があります。
日焼けによる変色を、良い味わいと捉える人も多いですが、買取では焼けがない商品の方が高値で売れるため、これから買取に出す予定の方は日焼けに注意して保管をするのが懸命です。
ダミエライン

モノグラムと同じくらい人気を集めているのがダミエラインです。
ダミエは、モノグラムよりも先に発表されたラインでもあり、茶色のものが主でした。
現在では、「ダミエ・アズールライン」という白を基調としたデザインや、黒を扱った「ダミエ・グラフィット」といラインも販売されています。
ダミエやグラフィットのバッグは、黒や茶の革でコーティングされており、ダミエアズールやモノグラムと比べて雨じみなども目立ちにくいのが特徴です。
モノグラムと異なり女性に限らず男性も持ち歩きやすいラインとなっており、男女両方から支持を得ています。
モノグラムよりも中古市場に出回っている数は少ないため、高価買取が期待できるラインの1つと言えるでしょう。
エピライン

誕生は1985年と、他のラインに比べると歴史は浅いですが、性別問わずに愛用されています。
エピは「麦の穂」という意味を持ち、光の当たり具合によってエピ・レザーの光沢や色彩が変化する他、素材も頑丈で衝撃に強く、シワが目立ちにくいのがポイントです。
華やかすぎないデザインから、フォーマルやビジネスにも使用でき、バッグや財布はもちろん、名刺入れ、手帳カバー、キーケースなども人気があります。
エピは他のラインよりもベタつきが起こりやすく、数年使用していると、内張りが劣化してしまいベタつきが生じるようになります。
買取不可とまではなりませんが、ベタつきは査定額が下がる原因となってしまうため、不要なことがわかっているものは早めに売却するのが懸命です。
ヴェルニライン

モノグラムやダミエと異なり、エナメル加工を施されたツヤのあるヴェルニライン。
ヴィトンのラインの中ではカラーバリエーションが最も豊富で、特に若い女性から人気を集めています。
頻繁に新色が発表されることもあり、廃盤色になるサイクルが早いので廃盤前に買取に出すのがオススメです。
どうしても廃盤されたカラーの価値は販売中のものより下がってしまう傾向があるため、ヴェルニは早めの査定を心掛けるようにしましょう。
また、ヴェルニは耐久性よりもファッション性重視の商品となっており、色が変色しやすいのも難点で、ムラがあると査定額が下がってしまいます。
高く買い取ってもらうには、いかに綺麗な状態で保管できるかがカギとなるでしょう。
ルイヴィトンの買取相場は?価格表を公開!
ルイヴィトンを売るうえで一番気になるのが買取価格かと思います。
ハイブランドの中でもルイヴィトンは特に人気があるため、状態が良い物ならかなりの高額査定が期待できるでしょう。
下記では、ほんの一部ですが買取に出した場合どの程度の値段が付くことが多いのか、相場価格を紹介しています。
ルイヴィトンの財布の買取価格
商品名 | 買取価格 |
---|---|
ダミエ ポルトフォイユ・ノルマンディ N61262 | 54,000円 |
ダミエ ジッピーウォレット N41661 | 69,720円 |
ダミエ・エベヌ ジッピーウォレット N60015 | 59,000円 |
ダミエ・アズール ポルトフォイユ・アンソリット N63072 | 12,000円 |
ダミエ ポルトフォイユ・サラ N63209 | 47,450円 |
エピ ジッピー・ウォレット M61857 | 45,000円 |
モノグラム・マルチカラー M60241 ジッピーウォレット | 50,000円 |
ルイヴィトンのバッグの買取価格
商品名 | 買取価格 |
---|---|
ダミエ イエナMM N41013 | 124,000円 |
ダミエ ハムステッドMM N51204 | 77,000円 |
モノグラム チュレンPM M48813 | 168,000円 |
エピ アルマPM M40624 | 65,000円 |
ダミエ・エベヌ アルマBB N41221 | 65,000円 |
ダミエ マーリボーンPM N41215 | 75,000円 |
ダミエ・アズール イエナPM N44309 | 112,000円 |
ルイヴィトンのキーケースなどの小物の買取価格
商品名 | 買取価格 |
---|---|
エピ ジッピーコインパスケース | 23,000円 |
ダミエ・アズール ミュルティクレ4 キーリング・キーケース N60020 | 15,000円 |
モノグラム・ミュルティクレ6 キーリング・キーケース M60067 | 10,000円 |
モノグラム・ヴェルニ・ミュルティクレ4 キーリング・キーケース M91252 | 14,000円 |
モノグラム ミュルティクレ6 キーケース M62630 | 20,000円 |
ルイヴィトンを高価買取してもらうコツ
早い時期に売ることで査定額UP

ルイヴィトンでは様々な商品が販売されていますが、バッグの流行サイクルは早いため、新作は値段が下がりやすい傾向があります。
そのため、定番商品以外を売るなら流行が過ぎる前に査定に出すのが懸命です。
また、長持ちしやすいのがルイヴィトンの特徴ですが、モノグラムは日焼けに弱く、ヴェルニは変色しやすい、エピはベタつきが出て来るなど、ラインごとの弱点を持っています。
たとえ使用せずに保管しておくだけでも劣化は起こるため、不要なものならすぐに売るのが高価買取のコツです。
早めに手放すことで、査定時にマイナス査定を受けにくくなり、高額査定にも繋がります。
しかし、ルイヴィトンのバッグは人気が高いため、20~30年経過したものでも値段が付くことがほとんどです。
古かったり、状態が悪くても0円になってしまうことはほとんどないので、処分したいアイテムがあるなら、諦めずに査定に出してみましょう。
ヴィトンのバッグを売るなら付属品も忘れずに!

ルイヴィトン以外のブランドにも言えることですが、付属品の有無は査定額に大きく関わります。
買取に出す時は、購入時に商品が入っていた、ルイヴィトンの箱に入れて査定に出しましょう。
また、バッグを保管する布袋や、パドロックは必ず一緒に査定に出すようにしてください。
ルイヴィトンは保証書などを発行していませんが、ギャランティーカードのあるブランドアイテムを売る場合は当然カードも大事な付属品となります。
他にも、2WAYバッグなどに付属しているショルダーストラップも高価買取には欠かせないアイテムです。
使わずに保管をしておき、バッグと一緒に査定に出すのを忘れてしまう人も多いですが、査定額に影響するので注意しましょう。