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不動車の買取でよくある質問

不動車買取Q&A|初心者おすすめ!車体や手続きのよくある質問を解決

走れなくなってしまった不動車にも、パーツや資源としての価値があり、廃車買取で売る事ができます。
自走できる車に比べると不安や疑問も多いですが、今回は不動車の買取でユーザーからよく聞かれる疑問とその回答をまとめました。

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こんな車はどうすれば良い?不動車の車体に関する疑問

長く動かしてない車でも、買取はできる?

しばらく動かしていない車はもちろん、不動状態が長くエンジンがかからない車であっても、不動車として買取してもらうことができます。

ただし、直近まで走っていた車に比べて、錆や劣化が激しい場合が多く、買取価格が下がりやすいのが現実です。

修理によって再走行できるのか、パーツの流通価値があるのかなどによって価格が変動するため、高く売れるかは実際に査定に出してみないと分かりません。

不動車のレッカー移動は有料?

買取成約後、売却した車を移動させるためのレッカー代や移動費は、ほぼ全ての買取業者が無料です。

車種・状態を問わず、余計な費用をかけずに売る事ができるため、安心して利用できます。

ただし、成約前に何らかの理由で移動を要する場合は、有料になる事もありますので注意しましょう。

トラック、重機、建機、特殊自動車は買取可能?

不動車買取では、基本的に軽自動車・普通自動車をメインにしており、その他の種類の車が売れるかは店舗によって異なります。

そのため、乗用車以外を売る場合は、各業者で取り扱いをしているのか必ず確認が必要です。

不動車買取で特に人気の店舗における、特殊車両の買取可否をまとめましたので参考にご覧ください。

カーネクスト トラックは買取可
廃車引き取り110番 トラック、建機、農機、産業機器も買取可
廃車ドットコム トラックは買取可
カービュー(みんカラ)事故車査定 トラックは買取可

カーナビやオーディオ、ETCはついてないと売れないの?

基本的に取り外しできる電子機器は、新しい車で使用する方もいらっしゃるので、取り外しをしても問題ありません。

自分で取り外しの工事をする場合は、不動車買取査定の段階で査定士に伝えれば、それを除いた見積額を提示してもらうことができます。

買取業者に取り外し作業をお願いすることもできますが、別途料金が発生することもありますので、担当査定士に相談してみましょう。

パーツ交換を行っている車は、買取ってもらえる?

純正・非純正を問わず、パーツが交換されている状態で不動車になっている場合も、問題なく買取してもらうことが可能です。

不動車の場合、あえて元々の純正品に交換をする必要はありませんが、保管している場合は必ず実車と併せて査定してもらいましょう。

純正パーツは中古市場でも需要が高いケースが多く、装着していなくてもプラス評価をしてもらえます。

ただし、車体がなくパーツだけを買取ってもらうことは、ほぼできませんので注意してください。

不動のままレッカー移動されて、手元にない場合でも売れる?

不動車の場合、ディーラーや修理工場、レッカー業者、警察署など、保管場所が自宅とは限りません。

買取業者によっては、移動を行ってくれる場合もありますので、まずは査定を依頼したい業者に相談してみましょう。

ただし、買取成約前の移動になるため、別途レッカー料金が発生することがあります。

不動車買取の手続きに関する質問

成約した場合、不動車の引き渡しはいつ頃行われる?

不動者の買取査定を行った後、成約すれば後日あらためてレッカー車で引き取りに来ます。

日程は業者と依頼者とで相談ができますので、駐車場契約の都合や新しい車の納車など、引き渡し希望時期がある場合には相談してみましょう。

ただし、希望時期がかなり遅い場合や、買取業者の繁忙期とかぶってしまうと、希望に添えない場合もありますので、時期に余裕をもって相談しましょう。

不動車を即日買取ってもらうことはできる?

お住まいの地域によりますが、スピーディーな買取業者なら、申し込み当日~翌日に実車査定を受けることが可能です。

この際、必要書類に不備・不足があると時間がかかってしまうため、漏れなく準備しておきましょう。

車体の引き取りを査定当日に行えるケースもありますが、不動車の場合はレッカーなどが必要になるため、後日引き取りが基本となります。

何らかの事情で急ぎ売却したい方は、あらかじめ業者に最短対応日を確認し、早めに申し込みをしてください。

車の所有者が亡くなっている場合でも買取は可能?

車検証の名義人が死去している不動車も、親族が代理人となることで買取ってもらうことができます。

この場合、名義人と代理人の親族関係がわかる戸籍謄本と、場合によっては遺産分割の協議書が必要です。

また、戸籍謄本に死去していることが記載されていない場合は、故人の除籍謄本を取得して、死亡を証明することになります。

なお、代理人と故人との関係は戸籍を通して確認されるため、同世帯の方(配偶者や子供)が行った方が手間がなくスムーズです。

車の所有者と連絡が取れない場合は?

自分の所有地に、不動車が放置されてしまい、撤去したいと考える方もいると思いますが、車の所有者を自分名義に変更しない限り、邪魔だからといって勝手に買取を行うことはできません。

最寄りの警察署に相談をするなどして、車の所有者と連絡を取れる方法を考えましょう。

自動車税を滞納していても、買取してもらえる?

不動車の買取自体はできますが、手続きの際に都道府県税から差し止めを受けることがあります。

自動車税は所有権を譲渡しても、滞納分の税金は支払い義務が残るからです。

買取した後、買取業者が都道府県税から差し止めを受けると、依頼者の個人情報を開示する義務が発生します。

後々、延滞金が加算された納税通知が来ますので、必ず支払いをしなければなりません。

税金の滞納期間が2年以内の場合は、先に支払ってから買取を行った方が安心です。

また、滞納期間が2年以上ある不動車の場合、一括で支払えない方も多いため、分割払いができるのか相談してみるのも一つの手です。

税金の支払いについて、軽自動車は市区町村の税務課、普通車は都道府県の自動車税税務署で相談・支払いができます。

必要書類をなくしたら、どうすれば良い?

手続きに必要な書類の再発行は、基本的に自分で行うこともできますし、物によっては買取店が代行してくれるものもあります。

不動車でも必要な書類は通常と変わりませんので、まずは車を売る時に必要な書類・準備リストを参考に、必要書類の確認と再発行手続きについて確認しておきましょう。

なお、車買取では所有権をお店にうつすため、譲渡・名義変更にかかわる書類も必要になりますが、こちらは業者が用意してくれますので心配ありません。

不動車を売ったら、自賠責保険は解約される?

不動車に限らず、すべての車は買取が完了すれば自賠責保険が不要になるため、解約が必要です。

ただし、売却後に自動的に解約される訳ではなく、自分で手続きが必要になります。

買取店とのやり取り・手続きが完了したら、自賠責保険の加入保険会社に連絡し、解約の旨を伝えてください。

なお、残り期間がある場合でも、余分に支払った保険料があれば月単位で還付してもらえます。

リサイクル料金を払っていない車は、追加で支払いが必要?

最近の車は購入時にリサイクル料金を支払い、証明書となるリサイクル券を発行しています。

しかし、この法律(自動車リサイクル法)は2005年に施行されたものですので、それ以前に購入した車は事前の支払いをしていない可能性があります。

法律施行後に1度でも車検を通している場合、その時点で支払いをしていますが、もし車検などを受けずに不動車となっている場合は、利用したい買取店で相談してみましょう。

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