車買取おすすめ比較ランキング 最新版

車の下取りと買取の違い

車の「下取り」と「買取」に違いはある?売るならどっちがお得なの?

車を売る際、ディーラーの下取りと専門店の買取では、どちらの方が高く売れるのか調べてみました。
各サービスの違いに加え、実は知らないカラクリや利用する時の注意点など、よりお得な売却が叶う情報を集めています。

※本サイトにはプロモーションが含まれています。

車の下取りと買取の違いとは?

「下取り」は別の車を買う事が前提!

車の販売店(ディーラー)や中古車販売店で行われる下取りは、次に乗る車をそのお店で買う事を前提に、今乗っている車を売却します。

売ったお金は現金でもらう訳ではなく、新しい車の購入代金から差し引かれることになるので、その分だけ車を安く購入できることになる代わりに、他の用途でお金を使う事はできません。

下取りは車を購入するお店で査定をしてもらうため、新車と引き換えに今の車を渡すことがほとんどで、愛車の無い空白期間が存在しません。

スムーズに乗り換えできるので、車が無いと不便な地域や、毎日のように車に乗る方にとっては便利です。

また、お店にとっては車を買ってくれるお客様ですから、煩わしい手続きなどもすべてお店に行ってもらうことができ、手間なく売却と購入が叶います。

下取りのデメリット

車を購入する時は、次の車の良し悪しが最大の決め手になりますから、「下取り価格が高いからこのディーラーで次の車を買う」という人はほとんどいません。

自社の車を購入してくれるという前提があるため、下取り価格は買取価格に比べると安くなりやすいのが難点です。

また、購入者も次の車を安く買いたいと思いつつも、「下取りがある分、通常より安く買える」という意識があるので、価格面についてはおざなりにしがちです。

「買取」は車の売却だけに特化!

車の購入を前提にした下取りとは逆に、買取は今の車を売る事だけに特化しているサービスです。

買取店にとっては、顧客が次にどの車を買うかは関係ありませんから、査定対象車の種類や装備など車そのものの価値を判断します。

また、利用客側も買取店では売る事だけを考えますから、少しでも高い金額を出さなければならず、下取りに比べて高く売却することが可能です。

ズバット車買取比較が4,000人以上に行った調査によると、「下取りより買取の方が高かった」という人が約77%もおり、さらに平均16万円もの価格差がついていることが判明しています。

車を売る事に特化したサービスだからこそ、業者と顧客との駆け引きが自然と発生し、より高く売れる仕組みができているのです。

もちろん、車を売って得たお金は現金で渡されますから、新車の購入代金に充てる事もできますし、貯金、旅行、買い物などどのような用途にも使う事ができます。

買取のデメリット

買取では市場の需要が価格を大きく左右するため、売り時を逃してしまうと査定額が下がってしまいます。

特によくあるのが、「売ろうかな、どうしようかな」と悩んでいる間に金額が下がってしまうケースで、早めに売る踏ん切りをつけないと損が大きくなりますので注意が必要です。

また、買取は契約が成立したらすぐに車を引き渡さなければならないため、新しい車を購入する場合でも納車日まで待ってもらう事は出来ません。

車の無い期間が発生してしまうと困る方は、うまく日程を合わせて利用しないとならず、少々手間がかかります。

多くの人が利用する下取り、実は損している!?

ディーラーは損をしない!下取りのカラクリ

下取りは、ディーラーでの車の購入を前提としているため、次の車の値引き総額は「今の車の下取り価格」と「次の車の車両値引き」の2つを合算した金額になります。

たとえば、値引き総額が50万円の場合、「下取り価格30万円+車両値引き20万円」という事もありますし、「下取り価格15万円+車両値引き35万円」というパターンもあり得るのです。

つまり、ディーラーにとっては、車を売る際のボーダーとなる下限価格を割らなければ、この2つの項目を使っていくらでも値引き額を調整できるという事になります。

これなら、顧客の出方を伺いながらうまく下取り価格と値引き額を調整し、あたかも安く買えたかのように感じさせることが可能です。

しかも、下取りはあくまで書面上の金額であり、現金を渡す訳ではありませんから、結局はディーラーがより得をするように誘導されているのです。

違うディーラーを利用しても結果が同じ

異なるディーラーで違う車の購入を検討している方もいますが、この場合でも下取りはお得になることはありません。

たとえば、ディーラーAでは「下取り価格20万円、車両値引き20万円」、ディーラーBで「下取り価格30万円、車両値引き10万円」と言われたとします。

下取り価格の差額だけを考えれば、ディーラーBで売った方がお得な気がしてしまいますが、結局は車両値引きで調整されてしまっているので、値引きの総額は変わりません。

さらに、メーカーや車種が違う車を検討していれば、車両値引き額に差があっても不信に思わないので、総額で得をしていなくても納得しやすくなってしまうのです。

イメージ操作で「車の価値」よりも「お得感」が優先に

車の購入とセットになっている下取りは、より高く売ろうというよりも、購入代金の負担を減らしたいという意識が強く働きます。

たとえば購入資金が200万円で、新車の代金が220万円だった場合、ディーラーで「今日契約してくださるなら、下取り価格は30万円にします!」と言われたら、多くの人が得をしたと感じてしまうのです。

当然、予算200万円のところを結果的に190万円で買えるのですから、良い買い物をした印象にはなります。

しかし、買取店なら40万円の価値がつき、10万円を別の用途に使えたかもしれないのに、「今の車は本当に30万円の価値なのか」とは誰も考えないのです。

車の購入が前提になってしまう事で、実際の価値よりも今のお得感が優先されてしまい、損をしている事にすら気付かない人も多くいます。

下取り価格はディーラーの都合で決まる

ディーラーの仕事は車を販売することですから、下取りは好んで行っている訳ではありません。

それでもなぜ下取りを行うかというと、「新しい車が欲しい」と思っている顧客に対し、できるだけプラスのイメージを持って自社の車を購入してもらうためです。

車両値引きは、車種やモデルによって行える上限が決まっているため、どの人に対しても一定以上の割引はできませんが、下取りは1台ごとに状態が異なるため、金額を変更させやすく、価格交渉に利用しやすいのです。

下取りされた車のほとんどは、業界専用のオークションに出品されますが、この落札価格は一般の人が見る事は出来ませんし、相場情報を知る事もできません。

つまり、ディーラーで言われた下取り価格は、オークションに出品しても利益が出るようにきちんと考えられているため、多少金額を上げたところで大した損にはなりません。

そのため、下取りの価格は市場相場やオークション情報が的確に反映されているのではなく、ディーラーの都合や利益によって変動し、顧客はそれが妥当かどうか判断できないので損をしやすい仕組みになっているのです。

車の買取なら安心して利用できるの?

買取店だからと1社で即決するのはNG

車の買取店なら、顧客が「いくらで買ってくれるのか」という事しか考えていないため、下取りのような煩わしい仕組みに惑わされることもなく、売ってもらえるかどうかは完全なる価格勝負です。

他店と比較することも容易なため、金額を比較してより高いお店で売る事もできますが、一方でいろいろな業者に依頼するのが面倒に感じてしまい、1社だけで即決してしまう事があります。

確かに、下取りに比べれば買取の方が高く売れる事がほとんどですが、それでも1社だけで決めてしまうと、より高い金額は引き出せません。

買取店も商売である以上、できるだけ安く買取りたいというのが心情ですから、他店と比較されないという事が分かってしまうと買取価格を下げてきます。

さらに、価格を交渉したい場合も、他店の見積もりがないと応じてもらえない場合も多いので、より高く売るためには必然的に複数社利用する必要があるのです。

大手だから高く売れる訳ではない

今や大企業から中小企業まで車買取を行う業者は幅広く存在しており、お店選びの要素の1つとして「知名度」を挙げる方も少なくありません。

広告宣伝費を多くかけられる大手買取店は、テレビやラジオのCM、つり革広告などをたくさん出稿しており、路面店をたくさん出店して、印象を残しています。

少しでも車を安く買いたいはずなのに、莫大な広告宣伝費をかけている理由は、有名になればなるほど即決してくれる顧客が増えるからです。

買取店が多く、どこに依頼すれば分からない場合、「有名なお店なら安心だろう」「利用者が多いから、きっと高く売れるんだろう」と考えてしまいます。

しかし実際のところ、大手だからと言って良心的に買取ってくれる訳ではなく、安心感を植え付けることで、他店と比較せずに即決してくれる顧客(上玉客)を増やしているにすぎません。

「複数の買取店に実車査定を依頼」がベスト!

買取店だからといって1社だけで決めてしまったり、大手だから高く売れると考えてしまうと、思った以上に安い金額で契約させられてしまう恐れがあります。

そのため、買取店を利用する際は、複数社の査定を受けてきちんと価格を比較するのが定石です。

さらに、車は状態によって買取価格が万単位で変わるため、情報だけ入力した概算額ではあまり当てになりません。

実車の査定を受けるかどうかの判断材料にはなりますが、実際に売る気がある場合は無料の出張査定を必ず受け、提示された金額を比較して最も高く売れるお店で売却しましょう。

「どのお店を選んで査定を受ければよいのか分からない」という場合は、一度で複数社にアプローチができる一括査定がオススメです。

車買取の一括査定はココが便利!

一括査定は何百社という登録業者の中から、自分の車を高く買取ってくれる会社を自動的に選別し、提示してもらうことができます。

査定業者の提案数は利用サービスによって異なりますが、「1社だけしか連絡が来ない」「2社しか該当しなかった」という事はまずありません。

必ず多数の業者を選別することができるため、お店選びは自動的に行ってくれますし、さらにそこから実車査定を受けるかは別途自分で選別することも可能です。

もちろん、1度の情報入力で選別してもらうことができるので、わざわざ1社ずつ申し込みをするより遥かに手間がかかりません。

もちろん、一括査定の利用料は無料ですし、出張査定から売却・キャンセルまでも一切費用負担はありませんので、気軽に利用できるのもポイントです。

車買取の一括査定ランキング

PAGE TOP