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廃車の買取価格を上げる裏ワザ

廃車の買取価格を上げる裏ワザ!売るべき時期や査定のポイントも解説

もう乗れなくなってしまった廃車でも、実はそのまま売るより買取価格を上げる方法があります。
廃車の買取金額を引き上げる裏ワザや、事故車を売るときのちょっとしたコツを知って、よりお得に利用しましょう。

※本サイトにはプロモーションが含まれています。

廃車買取はどんな車が対象?

古くなった車から動かない車まで幅広く買取!

車買取には「車買取(普通車)」と「廃車買取」の2種類がありますが、廃車買取ではもう乗れないような車を売る事ができます。

たとえば、10年以上前の年式の車や10~15万km以上走っている過走行車は、安全性に欠けるため廃車を検討する人が多いですが、実際は売ってお金にすることができます。

また、自信や災害によって被害を受け、走れなくなった不動車や故障してしまった車も、廃車買取を利用すれば売却が可能です。

もちろん、日常の乗車中に事故に遭ってしまい、大きな修理が必要になった事故車なども、買取の対象内です。

※事故車については車業界で決められた定義があるため、自分の愛車が当てはまるか、下記を読んで確認しておくと良いでしょう。

買取前に知っておきたい「事故車」の定義

事故車と聞くと、多くの人は事故を起こした全ての車だと思ってしまいますが、実は正しい定義は異なるため、買取利用時には理解しておくことが大切です。

事故車とは、下記9つの「骨格部位」と呼ばれる部品を交換・修復した車が、事故車となります。

この定義は、車に関する3つの団体によって正式に決められているものですので、廃車買取の際にももちろん適用されます。

事故車に当てはまる修理項目(骨格部位)

  • フレーム
  • クロスメンバー
  • インサイドパネル
  • ピラー
  • ダッシュパネル
  • ルーフパネル
  • フロア
  • トランクフロア
  • ラジエータコアサポート

大きな事故により大幅な修理が必要になった場合でも、この9点に修理項目が当てはまらなければ、事故車にはなりません。

たとえば、外側のバンパーの破損やフロントフェンダーの変形、塗装の剥がれや深い傷などがあっても、走行に影響がない部位の修理に関しては、事故車扱いとはなりません。

お店の使い方で買取額アップが期待できる!

廃車買取専門店を使うとお得なワケ

車に乗っていれば、誰でも事故に合う危険性はつきものですし、天災などで車が故障してしまう事もあります。

自分の車が不慮の事故に遭い、修理等を行って事故車扱いや不動車となってしまった車は、買取査定額が大幅に下がってしまうものです。

しかし、現在は事故車や、事故により廃車となってしまう車でも、高く買い取ってくれる専門店(廃車買取)が存在します。

廃車の買取専門店では車自体ではなく、内部のパーツを再利用することで利益を上げているので、事故車・廃車関係なく買取ることができるのです。

これにより、通常では廃車にかかる手続きなどの費用が発生しますが、事故車・廃車の専門店に売る場合は一切費用が掛かりません。

しかも、車の買い替えで下取りに出しても、廃車にする程度の損傷ではほぼ値が付かないため、下取りよりもお得に売る事が出来ます。

廃車にするための面倒な手続きをしなくて済むうえに、普通はかかる費用が掛からないばかりか、少しでもお金になるということで非常に人気を集めているサービスです。

廃車を売るなら5~7月がオススメ!

自動車を所有している場合、毎年4月1日時点で所有権を持つ人に対して、自動車税の支払い義務が発生します。

廃車買取を利用する方は、4月1日より前に手続きをすべて完了させ、納税義務を免れたいと考える方が多いです。

そのため、必然的に廃車買取は12~3月が繁忙期のシーズンとなり、利用者数が増加します。

利用者が多い時期は、車や部品の在庫が潤いやすいため、お店側も買取価格をあまり頑張って上げることをしてくれません。

また、1人の顧客にあまり力を入れなくても顧客が集まるため、交渉しづらいという難点もあります。

そのため、少しでも廃車買取で価格アップを期待したいのであれば、利用者が少なくなる5~7月の時期がベストです。

複数の見積もりを比較するのがベスト

廃車買取を行っているお店は多数存在し、同じ車でもどこに依頼するかによって、買取価格に差が生じます。

少しでも高く売りたいという方は、最初に利用した1社だけで契約せず、複数店の見積もりをもらって比較するのがおすすめです。

他社の見積もりを持っている場合、提示された価格が安ければ交渉材料として使う事もできますので、この点からもより高く売れる可能性があります。

ただし、廃車とはいえ買取価格は日々変動しているため、何週間・何カ月も前の見積もりは有効になりません。

できれば1~2日以内にまとめて査定を受け、より高く買取ってくれるお店を使って売るようにしましょう。

できれば工夫したい!査定評価アップポイント

廃車になる車でもできるだけ綺麗な状態に

廃車買取で売却された車は、状態が良ければ中古として販売されることもありますが、多くのケースではパーツや資源としてリサイクルされます。

「車をそのまま売らないなら、綺麗にする必要はないのでは?」と思いがちですが、廃車であってもできるだけお手入れをしてから査定を受けましょう。

見た目が悪いと、査定士は不良個所が多いと先入観で思ってしまいますが、不動車なのに外観が綺麗だと「使えるパーツが多そうだ」と、ポジティブに捉えてもらいやすくなります。

もちろん、実際の査定結果は車の状態を見て判断されますが、プラスの評価につながりやすいため、価格アップが期待できるようになるのです。

あえてお金をかけてお手入れをする必要はありませんが、自宅で洗車などをするだけでも良いので、ケアすると良いでしょう。

事故減価額証明で正当な評価を

事故車を廃車買取で売る場合、あらかじめ自動車査定協会に事故減価額証明を出してもらい、利用するのも1つの手です。

自動車査定協会とは、査定士の試験や各種証明書の発行など、自動車の査定に関する業務を行っている機関です。

中古車の購入を希望する方のほとんどが、修復歴のある中古車を嫌いますが、修復した部分のハンデを事故減価として評価を行い、再販しやすくしてくれるのが「事故減価額証明」なのです。

事故減価額証明というのは、実は中古車を販売する業者が使っている手続きですが、一般の方でも利用することができます。

自動車査定協会は、第三者機関として公正な立場で車の評価をしてくれますから、事故車でも安全に乗ることが出来るという証明になるのです。

廃車の買取店に車を出す際、事故減価額証明を持っていることで「事故によって損傷したパーツはここ、他の部分は影響ありません」といった具合に車を細かく証明してくれるので、買取価格を適正に算出してもらうことができます。

自動車査定協会は持ち込みの査定だけでなく、プラス料金で出張査定もしてくれますので、わざわざ出向かずに利用することも可能です。

ただし、買取査定前に証明書を発行することで適切な金額設定につながりますが、証明書を出す際に1万円ほど費用がかかるので、ケースによっては買取額の方が下回ってしまう恐れがあります。

車の状態や買取価格が心配な方は、あらかじめ廃車買取の相場価格を調べてから、利用するか検討しましょう。

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